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scienceとpsychologyに関するdankogaiのブックマーク (8)

  • 恐れのみを恐れよ - 書評 - リスクにあなたは騙される : 404 Blog Not Found

    2014年07月24日08:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 恐れのみを恐れよ - 書評 - リスクにあなたは騙される 早川書房東方様より献御礼。 リスクにあなたは騙される Dan Gardner / 田淵健太訳 [原著:Risk: The Science and Politics of Fear] 2009.05.25 初出 2014.07.24 文庫化につき更新 書こそ、今最も恐るべき一冊だ。 初の著作がこれだとは、著者恐るべき。 書「リスクにあなたは騙される」の原題は"Risk: The Science and Politics of Fear"、直訳すれば「リスク:科学と恐怖政治」となる。そう。書は、むしろ「機会」をも意味する「リスク」ではなく、恐怖というものそのものに関するなのだ。 目次 - Amazonより プロローグ 第1章 リスク社

    恐れのみを恐れよ - 書評 - リスクにあなたは騙される : 404 Blog Not Found
    dankogai
    dankogai 2014/07/24
    文庫化につき更新
  • メシ抜きなのにメシウマな理由 - 書評 - 人は感情によって進化した : 404 Blog Not Found

    2012年05月27日07:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering メシ抜きなのにメシウマな理由 - 書評 - 人は感情によって進化した 出版社より献御礼。 人は感情によって進化した 石川幹人 書評しそびれてそのままになっていた書を読み返した理由は、このニュース。 もっと自分がしっかりしていれば…河準一さん涙で会見(livedoor) - livedoor ニュース 河氏が一体何に対して謝罪しなければならなかったのかもさることながら、なぜこれほど多くの人が河氏とその一族を責め立てるのかを改めて確認したくなったから。 書「人は感情によって進化した」の類書は少なくない。blogでも"The Seven Deadly Sins"シリーズのうち、「怠惰を手に入れる方法」と「嫉妬の力で世界は動く」を以前紹介している。が、書の特長は、「七つの大罪」全てを肯定的

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  • 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 : 404 Blog Not Found

    2009年09月22日05:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 インターシフトより献御礼。 つぎはぎだらけの脳と心 David J. Linden / 夏目 大訳 [原著:The Accidental Mind] 「プルーストとイカ」、「脳の中の身体地図」に続く同社の「脳シリーズ」三作目は、「単純な脳、複雑な「私」」の池谷裕二をして、「同業者として"ネ神様"のような存在」と言わしめる著者による。 脳科学のを通読している人には驚きは少ないかも知れないが、それだけに書は脳科学のとして最良のまとめになっている。むしろ脳科学のをほとんど読んでいない人がうらやましい。いきなり書から始められるのだから。 書「つぎはぎだらけの脳と心」の原題は、"The Accidental Mind"。表題どおり、脳と心がいかに Accide

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  • ノイズが強めるシグナル : 404 Blog Not Found

    2009年09月08日16:00 カテゴリSciTech ノイズが強めるシグナル 以下で何か言い忘れていたか、やっと思い出した。 404 Blog Not Found:ITの礎 - 書評 - 通信の数学的理論 ツイッターはなぜノイズが少ないか - 池田信夫 blog 最近、2週間ほどツイッターを使ってみて、意外にノイズが少ないことに気づいた。 という場合の「ノイズ」は、シャノンのノイズではない。 確率共鳴、だ。 なんだか難しそうな言葉だけど、これを見ればたちどころにわかる。 ここに、25%グレイで書かれた文字がある。これを単純に白黒にしようとして、50%グレイ以上は黒、それ未満は白とすると、当然のことながら結果は真っ白になってしまう。 ところが、ノイズを加えてから同じ処理をすると、文字はまだ残っている。 上では0-100%で一応に分散したランダムな絵をノイズ源としている(左から2番目)。

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  • 404 Blog Not Found:逞しき者、汝の名は女 - 書評 - なぜ女は昇進を拒むのか

    2009年06月29日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 逞しき者、汝の名は女 - 書評 - なぜ女は昇進を拒むのか 早川書房富川様より献御礼。 なぜ女は昇進を拒むのか Susan Pinker / 幾島幸子 / 古賀祥子訳 [原著:The Sexual Paradox: Men, Women and the Real Gender Gap] 「まさか」より「やはり」が多い一冊。 男が脆い性であることは、「できそこないの男たち」をはじめ多くのがすでに指摘しているところであるが、書の特徴はそれを女性側から指摘したことにあるだろう。 勝間和代書評が欲しいところだ。 書「なぜ女は昇進を拒むのか」は、女性で、息子を持つ母で、そして進化心理学の第一人者で、「社会における男女格差は、男女の育て方に起因するのであり、生まれつきの差はない」とする、著者の呼ぶと

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  • 共感のファームウェア - 書評 - ミラーニューロンの発見 : 404 Blog Not Found

    2009年05月28日13:00 カテゴリSciTech 共感のファームウェア - 書評 - ミラーニューロンの発見 早川書房小都様より献御礼。 ミラーニューロンの発見 Marco Iacoboni / 塩原 通緒訳 [原著:Mirroring People] 心理学にとってのミラーニューロンの発見は、生物学にとってのDNAの発見にも匹敵する。そのミラーニューロンとはなにか、そして我々にとって何を意味するのかを、第一人者が語った書に共感できない人は、悪の遺伝子の持ち主かもしれない。 そう。共感。我々がどう共感しているのか、いやそもそもなぜ共感できるかという問題の糸口が、ここにある。あなたがを読める理由も、まさにそこにあるのだ。 書「ミラーニューロンの発見」は、ミラーニューロン研究の第一人者による、ミラーニューロンの一般解説。実はミラーニューロンの発見者であるリゾラッティも、ずばり「

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  • 404 Blog Not Found:生まれつきの悪人はいるのか? - 書評 - 悪の遺伝子

    2009年05月26日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 生まれつきの悪人はいるのか? - 書評 - 悪の遺伝子 イースト・プレス石井様より献御礼。 悪の遺伝子 Barbara Oakley / 酒井武志訳 [原著:Evil Genes] 実はゲラ段階より拝読している。オビを書くためである。以下がそのオビである。 遺伝子が脳を生み、脳が行動を生み、そして行動が善悪を生むのだとしたら、悪の遺伝子は確かに存在しうる。しかしそれは、「二十世紀最悪の思想」である優生学の復活なのか? 悪女な姉を持った著者の「内なる旅」の行き着く先は? 書は心理学と大脳生理学の間に生まれた、おそるべき鬼子である。 書「悪の遺伝子」は、タイトルどおり、遺伝子という、我々が先天的に与えられる、すなわち我々には選びようがないものが、いかに我々の行動を左右するかを、今までの「やったこ

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  • 経済学より重要なもの : 404 Blog Not Found

    2007年02月20日22:00 カテゴリSciTech 経済学より重要なもの その観点ならば、さらに重要なものがある。 経済学は厳密な科学ではないかもしれないがそれでも必要だ - FIFTH EDITION 弾さんとこからの引用だけど、これは「ためにならないと困る」レベルだと思う。 そう思うのは、もう一つには第二次大戦を引き起こした世界大恐慌のせいだろう。 心理学だ。 第二次世界大戦はなぜ起きたか? 大恐慌のためではない。大恐慌は藁ではあってもマッチではない。 誰が第二次世界大戦というマッチを擦ったのか? ヒトラーをはじめとする、当時の為政者達である。 ではなぜ彼らはマッチを擦ったのか? 火事をコントロール出来ると確信したからである。 なぜ彼らは火事をコントロール出来ると確信するに至ったのか? 市民を群衆に転じることにより、群衆が彼らの意のままに動いたからである。 何が市民を群衆に転じさ

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