ガルシア=マルケス「百年の孤独」が、とうとう文庫化されました。 自分のなかでは、ソロー「森の生活」と並んで、いつまでたっても通読できない本のツートップ。 「源氏物語」を原文で読むことと合わせて、この人たちにはそろそろけりをつけなくては。 とは言え、眼の具合が悪く、どれだけ時間がかかるかわかりません。 数年前までは、悪いなりにそれでも年間150冊くらいは読めていたのですが、昨年はとうとう0冊に。 幼い頃はじめて絵本を手に取って以来の、はじめての事でした。 「趣味は読書と音楽鑑賞」なんていう、昭和の履歴書かお見合いの釣書みたいな自分にとっては、かなりの痛手。 一時は読書生活というものを、もう諦めていました。 ところが、先日急に思い立って読書のリハビリを始め、約一年半ぶりに本を読んでみました。 選んだ本は、よりによって、と言ったら怒られてしまいますが・・・。 「女帝 小池百合子」 この本、著者の
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