ブックマーク / chikuwamonaka.hatenablog.com (12)

  • 「会話を哲学する-コミュニケーションとマニピュレーション」三木那由他② - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <なんでも話して。聞かないけど。> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、このの感想続きを書いていきたいと思います。 会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~ (光文社新書) 作者:三木 那由他 光文社 Amazon 前回の記事はこちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com ◆感想続き 「ああ、ロミオ様!あなたはなぜ、ロミオ様でいらっしゃるの?」 という、「ロミオとジュリエット」の有名なセリフが引用されています。 これは、家同士の仲が悪いことを、誰もいないところで恨む、ジュリエットの独り言ですが、これをたまたまロミオが聞いてしまいます。 ロミオが聞いてしまった事で、ただの独り言だったのが「2人の間の約束事」となって

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    dantandho 2024/01/07
  • 「反脆弱性」(下) ナシーム・ニコラス・タレブ③ - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <「足し算」ではなく「引き算」で考える> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日も引き続き、このの続きを書いていきたいと思います。 反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon 前回の記事は、こちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com ◆感想つづき 前回は、「古いことは頑健である」、「人力を軽視しない」ということについて書いてきました。 今日は、「過干渉」について書いていきたいと思います。 過干渉について、ページを多く割かれているのが、「医原病」なるものです。 「医原病」というのは、「医療行為が原因になって起こる病気」ということ。 この部分で筆者が言いたいこと

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    dantandho 2023/10/24
  • 「近畿地方のある場所について」 背筋(ネタバレ:少) - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <持っていたくなかったので、すぐ古屋で売りました> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この。 近畿地方のある場所について 作者:背筋 KADOKAWA Amazon 内容<amazonより> 情報をお持ちの方はご連絡ください 近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。 ◆このは ボリューム:★★★☆☆(中ぐらい) 読みやすさ:★★☆☆☆(資料が散らかっていてちと読みにくい) 恐さ   :★★★★★(とても怖い) 構成   :★★★★☆(最後のほうに収束してくる上手さ) 事実と虚構のギリギリの境界線をいっているところが絶妙に怖いです。 奈良は心霊スポット多いですからね。 とっ散らかっているようで、良く練

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    dantandho 2023/10/11
  • オンライン哲学カフェ第67回「ツッコミ」② - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

    <ツッコむ側が「正したい!」と思うかどうか> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 私が参加していたある読書会の知り合い同士で始めた「哲学カフェ」。 今日は前回の続きで 「ツッコミ」 について書いていきたいと思います。 前回の内容はこちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com 前回書いた内容としては、以下のようなものです。 ・ツッコミとは、ボケを見つけ、指摘する行為 ・観察眼や注意力、対象への関心が必要 ・ボケている人と、ボケているわけではない人へのツッコミ ・ツッコミとはツッコむ側の感覚 ・ツッコむ側が「普通はそうはならんやろ」という感覚 ◆「普通はそうはならんやろ」 ツッコミは、「普通はそうはならんやろ」という違和感から発するものだとす

    オンライン哲学カフェ第67回「ツッコミ」② - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか
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    dantandho 2023/02/07
    ツッコミのタイミングで笑うとき、ツッコミの内容を笑うのか、ボケの内容を笑うのか、ツッコミとボケの関係性を笑うのか、考えてしまいました〜人によって違うかもしれませんね〜
  • オンライン哲学カフェ第61回「好きは嫌いよりなぜ優先されるのか?」② - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <テーマ選びは難しい> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 私が参加していたある読書会の知り合い同士で始めた「哲学カフェ」。 今日は前回の続きで 「好きは嫌いよりなぜ優先されるのか?」 について書いていきたいと思います。 前回の内容はこちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com 前回書いた内容としては、以下のようなものです。 ・「優先」とは、話題を出しやすいことなのか、意見の選択なのか ・「好き」は「嫌い」より当に言いやすいのか?それはどうして? ・「嫌い」発言は何を生むのか? ・「嫌い」が言えるラインはどこ? ◆ネットの世界 「ネットの世界では、『嫌い』な話題をみんなで楽しんでいる」 という意見がありました。 これは、「対象との距離」

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    dantandho 2022/11/09
  • 「三体X 観想之宙」 宝樹 (ネタバレ控えめだが本編「Ⅲ」のネタバレ有) - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <「ロス」を満たしてくれた、アナザーストーリー> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この。 三体X 観想之宙 作者:宝樹 早川書房 Amazon 内容<amazonより> 異星種属・三体文明の太陽系侵略に対抗する「階梯計画」。それは、敵艦隊の懐に、人類のスパイをひとり送るという奇策だった。航空宇宙エンジニアの程心(チェン・シン)はその船の推進方法を考案。船に搭載されたのは彼女の元同級生・雲天明(ユン・ティエンミン)の脳だった……。太陽系が潰滅したのち、青色惑星(プラネット・ブルー)で程心の親友・艾(アイ)AAと二人ぼっちになった天明は、秘めた過去を語り出す。三体艦隊に囚われていた間に何があったのか? 『三体III 死神永生』の背後に隠された驚愕の真

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    dantandho 2022/10/30
  • 2022年9月の読んだ本まとめ+おすすめ本ベスト3 - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

    <冊数は少ないですが、収穫は大きい> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだのまとめ」をやってみようというこの記事。 いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。 ちくわ - 読書メーター 9月に読んだはこちらです。 9月は4冊でした。 冊数は少なかったですが、なかなか中身は充実していたと思います! 自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、 今月の「☆5」は3冊でした。 今月も、☆5を中心に、おすすめを紹介していきます。 <今月のベスト> 9月のベスト! ① 日のいちばん長い日 決定版 (文春文庫

    2022年9月の読んだ本まとめ+おすすめ本ベスト3 - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか
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    dantandho 2022/10/06
  • 2022年6月の読んだ本まとめ+おすすめ本ベスト3 - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <久々、ハウツーが1位でした> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだのまとめ」をやってみようというこの記事。 いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。 ちくわ - 読書メーター 6月に読んだはこちらです。 6月は8冊でした。 仕事が繁忙期に入りあまり読めなかったなぁというのが率直な感覚です。 あと、屋大賞はやっぱりいいなぁ(ざっくりしすぎな感想)と思いました。2022屋大賞10作品中、5冊読了。 自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、 今月の「☆5」は1冊でした。 今月も、☆5を中心に、

    2022年6月の読んだ本まとめ+おすすめ本ベスト3 - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ
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    dantandho 2022/07/13
    ひろゆきさんの本は気になっていたのですが、まだ手に取っていません。ご紹介いただいた本、読んでみたいと思います。今の自分に必要な考え方かもしれません。
  • 「独ソ戦」-絶滅戦争の惨禍 大木毅 ② - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <そして戦後どうなったのかを考える> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、昨日に引き続きこのについて書いていきたいと思います。 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書) 作者:大木 毅 岩波書店 Amazon <内容紹介・感想・続き> 昨日は、このの趣旨である、 「なぜ、独ソ戦はここまで空前絶後の犠牲者を出さなければならなかったのか?」 について、「世界観戦争」というひとつの特徴について書いてきました。 ヒトラーが描いた世界観、ゲルマン民族による生存圏構想を実現するために、他民族は排除せねばならなかったこと、東方に資源や農地を確保することは不可欠だったこと、ここが最大の要因でありました。 そのため、通常戦闘とは異なり絶滅が原則になったこと、それによりソ

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    dantandho 2022/06/15
    隣国が悩みの種だったみたいですね。日本も気にしないといけないのでしょうけど、日々の切実感があまりありませんね。ミサイルも、ああ、嫌だな、くらいで。
  • 「ドグラ・マグラ(上・下)」夢野久作(ネタバレ:少) - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

    <夢と現実が攪拌機にかけられたように> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この。 ドグラ・マグラ(上) (角川文庫 緑 366-3) 作者:夢野 久作 KADOKAWA Amazon ドグラ・マグラ(下) (角川文庫 緑 366-4) 作者:夢野 久作 KADOKAWA Amazon 内容紹介<amazonより> 昭和十年一月、書き下ろし自費出版。狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成し、”日一幻魔怪奇の格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。 ◆このは ボリューム:★★★★★(分厚い) 読みやすさ:★☆☆☆☆(何を読んでいるか時々わからなくなる) 難しさ  :★★★★☆(世界があやふやになる) 楽しさ  :

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    dantandho 2022/04/09
    ずいぶん昔に読みました〜書棚の目につくところにあって、気になっているので、また読んでみようと思います〜
  • 2022年3月の読んだ本まとめ+おすすめ本ベスト3 - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

    <贈与をめぐる壮大な旅> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだのまとめ」をやってみようというこの記事。 いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。 ちくわ - 読書メーター 3月に読んだはこちらです。 3月は2月に引き続き7冊でした。 振り返って、あまり読めなかったなぁ、と思ったら、「ドグラ・マグラ」にしばらく釘付けになっていたからでした(笑) 自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、 今月の「☆5」は1冊でした。 <今月のベスト> 今月も、☆5を中心に、おすすめを紹介します! 1冊なので、必然的

    2022年3月の読んだ本まとめ+おすすめ本ベスト3 - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか
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    dantandho 2022/04/03
  • 「邂逅の森」 熊谷達也(ネタバレ:少) - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

    <やっぱり人間は自然の一部だなぁ> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この。 邂逅の森 (文春文庫) 作者:熊谷 達也 文藝春秋 Amazon 内容<amazonより> 山の民「マタギ」に生まれた青年・松橋富治は、身分違いの恋が災いして秋田の山村を追われ、その波乱の人生がはじまる。何といっても圧倒されるのは、山のヌシ・巨大熊とマタギの壮絶な対決。そして抑えつけられた男女の交情の色濃さ。当時の狩猟文化はもちろんのこと、夜這い、遊郭、炭鉱、男色、不倫など、近代化しつつある大正年間の「裏日史」としても楽しめる冒険時代小説です。長篇小説ならではの面白さに溢れた、第131回直木賞受賞作! ◆このは ボリューム:★★★★☆(そこそこ) 読みやすさ:★★★☆

    「邂逅の森」 熊谷達也(ネタバレ:少) - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか
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    dantandho 2022/03/05
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