ブックマーク / yutaro-sata.com (289)

  • <2988>「現実に立ち、現実のなか、現実はなく」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    現実に立つ、、 書くことのなかに立つ、 二重性は、 私の眠りや、 覚醒の全体を、守る、、 私は立つ、 私はやっと大人の世界へ出てきた、、 物事を、 やる気があるとかないとかが、 関係のないところで遂行する、 その練習は、 大人になる練習だった、、 精神の、 形をいれること、 ほりこむこと、、 あたしは果てへ、 果てへ果てへ進むような、 そんなイメージを持っていない、、 ただこの、 ぬかるんだ現在の地面を、 一歩踏んでいくという、、 そのような、 からだの出し方、、 あたしは夢中になる、 夢中になるうち、、 現在が、 どこのなになのか、 全くわからなくなってくる、、 しばらく名前も忘れて、、 関係のある人々や、時代も忘れて、、 わたしには、 空間との呼吸の交流しか、 残されていない、、 身体は問いではない、、 いくつものものごとが、集まりすぎて、、 これがなにであると、 かんたんには名指せな

    dantandho
    dantandho 2024/06/09
  • <2987>「まっすぐに言う、positivity in the community」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    10代や20代で、 照れずに、 まっすぐにものを言うのは、 熱意を伝えるのは、 私には無理だったな、、 はやくから出来ている人はとてもえらいけど、 あたしはごにょごにょする時間がどうしても必要だった、、 真剣であること、 真面目であること、 熱量があることを、 まっすぐに伝えるには、 時間がかかった、 まっすぐに表現するには、 時間が必要だった、、 コミュニティが、、 こんなところ、 居たくないよね、 見捨てられて、当たり前だよねって、 放置されたままでいるのは嫌なんだ、、 お世話になってきたこともあるし、 人が、 もう少し長く居たいとか、 そこまで思わなくても、 居たくないが、 まあもうちょっと居てみてもいいか、 になるぐらい、 それは環境を変えていきたいと思う、 それが私の一番の仕事だとも思う、 根っこは芸人ですから、、 そういうことをするようにしたいね、 陽気さは命懸けです、 例えば

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    dantandho 2024/06/08
  • <2982>「かっこいいと思うようにする、ぞわぞわしてもその場に居る」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    かっこいいと思うことにしてます、、 なぜかそういう変化をして、 なぜもなにも、 もう飽きたのでしょうね、、 そう言われることを、拒否して、 やめてくださいと思って、 好かれていくことを心底おそれて、 もう、そういうのいいよ、、 だから、 冗談でもなんでも、 言われたら受け容れるようにしようと思うんです、 それで、馬鹿みたいに受け容れて、 いやいや、 そこまでかっこよくねえよ、 とかげで笑われている方が、 人間としてはいいではないですか、 と思い始めた、、 私にはちょっとした技がいくつかあります、 披露して、 おぉーっとなってもらえるようなやつがいくつか、、 でも、それ、 すごいからじゃないんです、、 ただの私を認められるのが、 心底こわかったからなんです、、 なにか練習を積んで、 その、 練習の成果が評価される、 これは、 反対に、死ぬほど安心することです、、 でも、 あなたが好きだという

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    dantandho 2024/06/04
  • <2981>「人間に混ざる人間」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    朝まだ人間が遠く、 私はどこの誰かも分からないまま、 人間の身体の動きに、 少しずつ一致してくる、、 あたしから先に、 この回転のなかへと紛れて、 ひとつここの言葉を知る、 ここの言葉を知ったあと、、 あたしは闇に紛れる、、 ねえ、 あたしには初めてでもそうでなくても、 そんなことは関係がないの、 私は変態なのかもしれない、、 さて、 そんなことははっきりとは分かりません、、 私は徐々に他の身体にもなる、、 ねえ、、 あたらしいものを受け入れる、 新しい出来事を、 新しい育ちを、、 私はそこらへんに放り投げ、、 ゆっくり、 時間に集まったものを、 まともに見ている、、 あなたも一個、 あなたも投げ出し、、 あなたは天に向けてひらいたまま、 時間が停止している、、 中心は泡立っている、 からだを迎えよう、 迎えようとする、、 ひとつの運動のなかにあなたが居ました、、 肉や、魚、 べ物が、、

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    dantandho 2024/06/03
  • <2980>「失礼な嘘を捨てる」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    私は練習する、、 練習し、 からだを現実につなぎとめる、 私はハラハラする、、 生きていることは時々こわい、 私はドキドキする、、 もう1分1秒だって踊るのをやめていたくないこと、、 興奮するな、 こんな生命軌跡を、 いつ誰が用意したのだろう、、 いつ誰が、、 私は、22歳だった、、 そのとき、、 からだから、 全ての属性が剥がれ、、 空白の場所で、 私は無限に汗をかいた、 無限に寝た、、 現実と別れる、 瀬戸際まで来たときの、 人間の汗、、 あなたの集中力はおそろしい、 あなたのしつこさはおそろしい、、 人間の、 こわさとこわさを全てぶつけ合い、 よく、 死なずに生きてきた激しい生命よ、 お前は生きている、 お前は生きていて、 次の瞬間には、 もう存在しないかもしれない、、 (ふにゃふにゃしていないと書けないなんて嘘だよ) (お前は激しい、激しいことに嘘をつくな) 求められているから、

    dantandho
    dantandho 2024/06/02
  • <2979>「私が生を掴むために」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    ねえ、 生きていることが、 とても楽しかったらどうする? うん、 別にどうもしない、 うん、 どうもそうなのだ、、 私は、 生きているということが気です、、 現実の時間に、 うまくくっついてこれたのかしら、、 私には、 嫌いという感覚など、 存在しないと思っていた、 でも、 ちゃんとあるんですね、、 気になってやりたいと思えば、 気でないことに対して、 嫌いは発動します、、 私は、 こんな熱のなかに居た、、 こんな風景のなかに居た、 はじめて生きている、、 私が生を掴むために、 真剣さは不可欠だった、 はじめて生きている、 なんだか分からないけれど、、 からだじゅうから涙が出てくる、、 私は水に流される、、 あなたのはじまりの場所、、 わたしは存在する場所、 ひとつの日の中、 ひとつの命がよんでいるなか、、 あたしには絶対通したいものがあり、 それが、 だんだんと育っているのを感じる

    dantandho
    dantandho 2024/06/01
  • <2978>「私は、怖かった」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    私は、怖かった、 何かをしゃべり、 人の反応が変わり、 人が、 いつも自分に意見を求めてくるように、なったことが、 こわかった、 小学生の私には、 その出来事は重たかった、、 私は、怖かった、、 当たり前に生きていると、 当たり前に人に好かれることがあるのが、 心底こわかった、 どうしてこわいのだろう、、 私が現実から、 違う場所に行こうとしているのに、 それを、 ぎゅっと引きとめられるような気がしたからか、 足首を、つかまれて、 お前はこの場にいろと、 いうやられ方をしているように、感じるからか、 私は、怖かった、、 友達の一番ではなくなること、 愛する人や、 結婚する相手が見つかり、 仕事があり、 遊ぶことが当たり前ではなくなっていったこと、 私は、怖かった、、 命が、1回しかないこと、、 その状況で、 せっかく出会った二人が、 まったくバラバラの方向を向いているのが、 とても怖かった

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    dantandho 2024/05/31
  • <2973>「作業、液の交換、欲望」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    身体のなかに作った、 ひとつの線、、 私は、 その線に乗り、、 ひたすらに作業を繰り返していく、、 狂人です、 狂人です、、 そこには、 ひとつも奇っ怪な動きなど、 含まれていない、 むしろ穏やかにしているからこその、 この狂いようのこわさなのです、、 あなたは誰ですか、 私は、 小学生の私と同じであり、 もはやどこにも似ているところのない、 おそろしい作業の集積です、、 ですけれど、 その重なりがおそろしいとはいえ、、 私は、 それを理由に状況を投げることはしない、 言い訳はしない、、 あたしはただ現実の感情を、 計算器に入れ、 それからはじかれる、、 値をひとつずつ踏んでゆくだけです、、 こわい人間だ、 こわい人間だ、と言い、、 さらにすることは、 さらに奥へ行くこと、、 からだに声を掛けること、 私には欲望がないと思っていた、 しかし、欲望は、 同じ場所を、 掘れば、掘るほど、 次々

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    dantandho 2024/05/26
  • <2972>「冷たい笑い声を受けて」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    明確に怒られることや、 あきれられること、 無視されることよりこわいこと、、 それは、冷たい声で笑われること、 ああ、私はずっと、 冷たい声で、 まるで私が、どうでもいい人間のように、 笑われるのがこわかったのだな、、 静かにみとめることができ、 私のなかをながれていた汗が、 止まらずとも、 落ち着いた、、 それはきっと、人間が、 悪気もなく持っているもので、、 淵源の記憶は、 母親のそれになるのだろう、、 守られてきたはずの存在から、 まるで、切断されるような、 ふふっ、という、 冷たい笑い声がきこえた、 そのショックの大きさ、、 その記憶の源に、 後から来る事象が重なり、 汗をかく、、 汗をかくが、 としをとってよかったと思うことは、 その重なりが、 一度目や、二度目ではないことで、、 上手くつかんだり、 整理したりすることが、 いつの間にか可能になっている自分を、 見出すことができる

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    dantandho 2024/05/25
  • <2971>「透明な部屋、血が荒れる」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    まだ、 生まれたばかりの身体が走っている、、 私には、 原初の、 血の荒れがあり、、 それの勢い、 それの濃さに、 他ではない自分がふるえる、、 私は鍛錬する、 それは、 立派だからではない、、 底の底の、 どうしても我慢出来ないというおもいや、 底の底の、 気でこの熱を流したいというおもいが、、 行き場を失わないようにだ、 私には優しさや、 穏やかさは、 どこか遠い、 そしてこんなに密接なものもない、、 おそらく、 のびていこう、のびていこうとすることは、 勝つこととはなにかが違う、 全く違う訳ではないのだが、、 練習を、繰り返し、、 しばらくして、そのまま、 透明な部屋に出る、 そこには目的も、熱意も、 意地も、 くやしさも、ない、、 ただ、 身体技能とひとつになり、 とけてしまった私があるだけだ、、 私は、 そこで自己を透明と規定する、 その底を、 荒い血が流れる、 透明な部屋は失

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    dantandho 2024/05/24
  • <2954>「帰るの、興味だよ、いいの」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    もう帰るの? うん、そうだよ、、 まだ身体も出来ていないのに、 どこへ、 どこへかは分からないよ、、 でも、、 まだしずかに、 道が見える限りは、 あたしは帰る、 帰り直すよ、、 私はすごく暗い場所から出てきた、 それは、 私だけではないということ、、 それと、 この感じを共有しうるのは、 私だけであるということ、 人間として、同じ空間に居、、 訳も分からないまま、すれ違い、 そして別れるということ、、 良いことばかりでもなく、 悪いこと、いや、、 当にそんなに悪いことが、 私に起きたりしたろうか、、 私は生命の一歩から、、 灰と、埃しか舞わないところまで、 しずかに移動を続ける、 そういった存在の、 ひとつでありたいと思っている、、 ねえ、 興味、 ただの興味だけで、 その扉が重たそうだから、 あけてみたいという興味だけで、 あなたはあけようとしているね、、 その、 閉じたり開いたりす

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    dantandho 2024/05/09
  • <2949>「しずかに、方向性だけは持つこと」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    しずかに、 なんのきなく、やわらかく、 ことにあたり、 ことにあたれば、また、、 しずかに汗、 しずかに汗をかき、、 またそのあとで、 あなたは笑い、 あなたは真面目、、 あなたは存在する、、 ひとりの時刻に、 あなたも存在する、 おお、 あなたは誰だろう、、 私は軽く挨拶をする、、 私はどこか、 しらない街に出ても、 しばらくは驚けない、 その衝撃の、波が、 襲うのはもう少しあとになってからだった、 また、 あまりに驚きすぎる、 というところが私にはあって、、 その驚きが、 少しずつ落ち着いてきて、はじめて、、 正常な付き合いというものが、 開始されるのかもしれない、 その方向性だけはもつ、 知識があり、 それが頭に入ること、 それが身体化され、 血肉化されるまでには、ラグがある、 ラグがある、 ですので、、 私は上手くなるとか、 ひらくとかいう方向性だけを持つようにする、、 それに身体

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    dantandho 2024/05/04
  • <2948>「『霧の淵』」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    kino cinema立川にて。 youtu.be 世界から、全く切り離された場所で。 あまりに静かすぎる、美しく、平穏な場所で。 私はいつまでも生きていくのだろうか。 もうここで一生をほとんど過ごし切ってしまった者。 いつも同じ景色、同じことの繰り返し。 若者のように活発に動き回るでもないが、ここにとどまるか、出て行くか、考えて揺れる者。 旅館をやめて、この村を出て行くとしたら、あなたはどうする? それらの世代の異なる大人の姿を、黙ってそこに存在する風景を、イヒカは丁寧に見つめてゆく。 将来何にでもなれるし、何でもできるからなあ。 大人たちは言う。 私と、あなたと、歳が違うだけ。同じ人間ではないか。 将来何でもできるって、何だろう。 私には、この場所しかない、というのは。 この場所が一番必要な場所だ、というのは。 いつ定まるのだろう。 完璧にその場に定まりきっているように、子どもからは見

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    dantandho 2024/05/03
  • <2941>「あたしはうつる、付き合おう」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    からだから言われたのね、、 お前にはここの道だって、 あたし、 そんなことないわよと、 ひとつひとつ応えていったけど、、 どうやら、 それもそうだけとは言えないみたいで、、 いつもの回転や、 あたしの仕草が、、 不思議にここへかえる、、 あたりまえにあった場所に、 あたりまえに戻れなくなる、、 私は、 時間の回転だけを残して、 ここにいる、、 ここから先へ行く、、 ここから四方へ行く、 あたしは日の辺りを確かめる、、 からだがくる、 からだが先に行く、、 あたしはうつる、、 もののひそかな声のまえで、 あたしはうごく、、 うごく身体、 うごく身体が、、 あたしにはひとつの音だから、 あいだで見た景色は、 そうか、 私はあそこに一年半以上行っていない、 生活の場所だったはずのところで、 あたしはどこ、、 からだはどこ、 私は自己を管理しているのではない、、 何かが上手くなった訳でもない、 付

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    dantandho 2024/04/28
  • <2940>「やさしい歌じゃないか、ねえ、」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    通る人々の声があった、、 私にはホールがあった、、 受けいれていく器、 あなたには振動があった、 あなたには声があった、、 よくきこえている、、 生命のために、 あなたは振るえている、、 あなたはこちらに存在の全てを渡している、、 存在の下方から、 こちらに声を振ってくる、、 あたしは手で掴む、 (あたしはビールを飲む)、、 その場にいたこと、 その場で振動粒の、 ひとつやふたつを持ち帰ったこと、、 私はどこに住み、 何の仕事をして、、 どうやって生きているか、 一瞬分からなくなる、 そんな空間に出ていたようですよ、、 あなたの姿が、 はっきりとここへ出てくる、、 そんな場所にいたようなんですよ、、 あたしは震えていた、、 思いのいくらかが、 自然にここらへんに流れてしまって、、 あたしは新しい、、 からだの膜を欲する、、 やさしい時間、 やさしい歌だったじゃないか、 ねえ、、 あなたの温

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    dantandho 2024/04/27
  • <2934>「管がある、記憶がつながる」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    あまりに簡単に、 からだがひらいてしまう世界で、 ひとつのさびしさとともに、、 あたしは、 ただの空間を行く、 ただ行く、、 私はまだひそかに、 からだに集まっているけれど、 私は声を、 順番にきいたままで、、 それぞれの景色の延長へ、 それぞれの物事に、 はっきりと当たりながら、、 からだがうまく集まれる、、 あたしからして、、 ただつながっているだけで、 管から、 あなたの生活や、 記憶にかかわるところが、 随時、 育っているのを見ます、、 それはなかに入り、 しらない記憶の形をして、 しばらくとどまります、、 しばらく透明になります、、 それはよく揉まれ、、 ひとつの熱の姿になったあと、 あたしの肌に落ち、 よく記憶になります、、 あとどれくらい、 これは記憶になるだろうか、、 あたしは外へ走ります、、 記憶は後景にしりぞいて、、 あたしは、 この辺りとひとつの姿になり、、 しずかに

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    dantandho 2024/04/21
  • <2933>「楽しく、真剣に、という言葉」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    いずれゆっくりと伝わるから大丈夫なんだ、 あなたは死んでもいいとは思っていませんよ、 ただ、 いまは子ども時分に、 なぜあれだけ大人が真剣に、 楽しく、真剣にね、 と繰り返していたか、 それをゆっくりと理解し始めたところです、、 子どものころは、 真剣に、楽しくと言われたって、 早く家に帰って、 テレビを見たり、 ゲームをしたりしたいと思っただけでした、、 それはやはり、 いくら上手く機能していないとは言え、 家庭の庇護のもとにあったからなのです、 籠の中にいたからなのです、、 大人になると、 私たちは想像以上にむき出しです、 吹きっさらしです、、 なにも守ってくれるものがありません、 そうすると、 身体は元気でも、、 これは下手したら死ぬな、 ということを考えながら生きなければなりません、 それは、きっと、 父親になっても、 母親になっても、、 おんなじことでしょう、、 守る立場なのであ

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    dantandho 2024/04/20
  • <2932>「望んだように、変更されたもの」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    私には、 それは雨でも、 ひとつの時間でもなく、 ただの感激でもなく、、 身体にまとわりつくものの、 しずかな熱と、 興奮でしかない、、 あたしにはもののたましい、 もののかたまり、、 ひとつひとつが投げ込まれ、、 明日は豊かである、 豊穣とはなにだ、、 満たされた、とはなにだ、、 あたしの言い、、 あたしがそこに着くこと、 そこの時間を試すこと、、 順番にきこえる、 あたしは外を向き、、 内の浸透の、 そこは水の流れです、ときく、、 誰もが、 あなたと同じである訳ではない、 あなたと同じように、 生きている訳ではない、 当たり前のことばが、 私に秘密を授ける、、 私には、 しらないあいだに出来た、 身体の現実がある、、 現実は、 あなたの望んだように、 変更されてきた、、 これから、 良いことが起こるとか、 悪いことが起こるとか、、 それらは、 どちらでも良いことで、 事前に構えることは

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    dantandho 2024/04/19
  • <2931>「回転数、私を招ぶ作業」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    形のない見事な、、 私の膨らみの、 そのなかにあって、 あたしは、 性や名前を、 獲得することの、 困難を思い知っていた、、 私が徐々に諸方へ、 力のなかへ、 ただ無数の表示の点滅のなかへ、集まり、 そうして潜んでいく、 そういう集中に出会ったとき、、 私は影も形もない、 まっしろな時刻にぶつかってきていた、、 あたしは灰になって、、 風に吹かれるまま、 あたしは混乱になって、、 水に呑まれるまま、、 ただの、存在と名指すには、難しい、、 奇妙な存在、、 私からはじまって、 ひとり、 時間に覆い被さってくる、、 ひそかな存在に、 私は向かっていた、、 私は、 過去や記憶との距離をはかり、 全く白くなったり、、 全く人格が変更されたり、、 そのまま身体に、 知らない糸を垂らしてみたり、、 こんな場所で、 こんなさわぎのなかで生まれることは、 一体私にとって何かと思ったり、 全ての時間が分かれ

    dantandho
    dantandho 2024/04/18
  • <2929>「内器官、骨と、内時をどう含むか」 - そうだろうね、いやどうでしょう

    あなたはゆるやかに声を持ち、 毒を出した、、 あたしは、 いくついくつとその浸透が、 先へのびて、、 のびた先で、 全く沈黙してしまうのを見ていた、、 私は、 記憶を探り、 起源を探り、、 からだに、 あるべき位置にものがあるのを、 確かめて安心する、、 ひとつの儀式が過ぎたあと、、 私は、 徐々に内構造を泡に変える、、 からだだって、、 これは どこかへの真剣さをはらんでいる、、 からだいのりたい、 どこかへ、 からだたどりたい、 助けたい、 あたしが浮かんでいたのは、 ひょっとしたら光の海ではないかもしれない、、 どこかにからだを干し、 水もなくしてしまったあと、 落ち着いたトーンで伝えることは、 ひょっとしたら、 存在の秘密ではないかもしれない、、 あなたが駆け出し、、 私は連絡を拒否する、 私は黙って、 しずかに時刻に復帰する、、 からだはあつまって、、 骨をどう、 内時に含むべき

    dantandho
    dantandho 2024/04/16