隠れた名店や、隠れた名曲というように『隠れた』という言葉が付くだけで、どこか特別な感じがする。しかし『隠れた〇〇』と紹介されてしまった時点で、もうその作品は隠れることができていないし、本当の名作というものは発掘され表に出てくることで名作として語られることになる。 前々から『隠れた名作ラノベ』というものを紹介するリストを作成しようと考えていながら、上記のような理由で紹介する作品を決めかねていた。 そこで今回紹介する『隠れた名作ラノベ』には二つの条件を定めることにした。 アニメ化していない(2020/05/16現在) アニメ化していたら、その時点である程度のネームバリューは存在することになる。そのため本リストで紹介する作品の条件とした。だが、それだけではまだまだ搾りきるには程遠い。 アニメ化できるだけの尺がある おおよそ三巻ほど出版されていればアニメ化は可能だろう。実際アニメ化されるような作品