--ドイツの記者。どうして東京都があんなに遠い尖閣諸島をお買いになろうとしているのかという理由が私たち外国人からすれば分からない 「それについては、あなた(通訳)ドイツ語も日本語も出来るから、私が先月の文芸春秋に書いた長い論文がありますから、訳して伝えてあげて下さい。私は国会議員のころからの長いヒストリーに関係あるんだが、青嵐会という…日中国交回復した時に実務協定を非常に一方的に中国が押しつけてきて、その時に日本にとって一番メリットのある航空協定を私たち反対しました。そのとき、ロシア(上空)も飛べなかったんで、南回りでヨーロッパ行くのに、シナの領土も飛べなかった。で、シナがそれを開放すれば、イスラマバードに直行便が飛んで、そこから中継で日本に短時間で燃料も補給せずにヨーロッパ行けるはずだったんですよ。私たちは、角(田中角栄)さんがこんなもの一週間で挙げろなんて言うのを絶対反対して。その時の