本稿は、2008年9月17日に掲載した「Internet Explorer 8(Beta 2)クイック・レビュー」というIE8ベータ2をベースにした記事を、正式版の情報に改訂するとともに、いくつかの新情報を追記したものです。 3月19日(日本時間では3月20日)、Internet Explorer 8の正式版(以降、IE8)がリリースされた。IE8では、HTML描画やJavaScript処理の高速化、HTMLやCSSのWeb標準準拠、Ajax関連の機能拡張といったWebブラウザの基本機能の改善と拡張が大きな特徴となっているが、これだけにとどまらず、「Webスライス」や「アクセラレータ」といった新機能(詳細後述)も追加されている。 本稿では、これらの改善や新機能の中で、特にWeb制作やWebアプリケーション開発に関連するであろうものを取り上げ、簡単に紹介する。IE8は以下のリンクから入手でき
複数のバージョンのIEを同時に確認できる「IETester」が、IE8 RC1に対応し、機能を強化してv0.3にバージョンアップしました。 IETester IETesterの動作環境はWindows Vista or XP +IE7となっています。 確認できるIEのバージョンは、IE5.5, 6, 7, 8 RC1です。 新機能としては、ウインドウ下部のズームバーから、表示のズームをコントロールできます。 また、ツールバーの「All IE versions」をクリックすると、IEの全てのバージョンでの確認が簡単にできるようになりました。
Windows XP/Vista/2003/2008 Server上のInternet Explorer 6/7/8 Beta 2、Mozilla Firefox 2.0/3.0/3.1 Beta 2で動作するフリーソフトで、HTTP/HTTPSのリクエストヘッダ表示、HTTPの圧縮率表示、ページ内の各要素の読み込み時間のチャート化、ステータスコードやレスポンスサイズの表示、フィルタリング、さらにはこれら一連の通信をログファイルに記録することなども可能です。 時間はミリセカンド単位で表示が可能となっており、まさにHTTPデバッガと言っても差し支えないレベルなので、「ページの読み込みが遅い原因を知りたい」とか「ちゃんとサーバの設定が反映されているかどうかを確認したい」「ウェブアプリの動作チェックがしたい」という場合に役立ちます。この種類のソフトにありがちな日本語の文字コードが解釈できないとい
ウェブサービスが重い! ボトルネックはブラウザー!? 「mixiが重い」 1~2年ほど前から筆者の周りで聞くようになった言葉である。たしかに以前はアクセス過多のせいで表示が遅かったけれど……と、気が付けば重いのはmixiだけではない。「Google Docs」も、「Gmail」も、「ヤプログ」も、「BIGLOBEメール」も重い。いわゆるWeb2.0系のサービスがみんな遅いのである。 その原因は、いわゆる「Ajax」などと呼ばれる最近のJavaScriptの流行にある。かつては「セキュリティー的に問題だからオフにするのが望ましい」とまで言われたJavaScriptだが、「Googleマップ」の成功以降、JavaScriptを使って動的なインターフェースを実現するのがトレンドになった。 このJavaScriptが行なっているのは、サーバ側でなくクライアント側、つまりブラウザーのほうでプログラム
IETesterは、IE5.5, IE6, IE7, IE8beta1の確認が同時にできるアプリケーションです。 IETester [ad#ad-2] IETesterを利用するには、上記IETesterのページの「Download IETester」から「install-ietester-v0.2.exe」ダウンロードし、IETesterをインストールします。 IEのバージョンの切り替えは、「New Tab」から切り替えることができます。 簡単に使用しただけですが、IE5.5, IE6, IE7, IE8beta1のレンダリングの違いを確認できました。 バージョン0.2の動作条件は、Windows XP or Vista + IE7以上となっています。XP + IE6の場合、IE7, IE8のモードが動作しません。 Windows XP + IE7, IE8beta1の環境で使用したとこ
FirefoxアドオンのFirefox ThrottleはFirefox向けのソフトウェアだが、ブラウザはFirefoxだけではない。他のブラウザもあるが、シェア的にはIEでの表示も確認しておきたい所だろう。 IEでネットワーク速度を指定したければこれを使ってみよう。 今回紹介するフリーウェアはIE Throttle、IEのネットワーク速度設定ソフトウェアだ。 IE Throttleをインストールすると、ツールバー上にIE Throttleのアイコンが表示されるようになる。これをクリックすれば設定画面が表示される。設定項目はFirefox Throttleと同じで、ダウンロード/アップロード速度の指定と、除外するIPアドレス、URLの指定になる。 ナローバンドでの動作を体感する他にも、アップロード状態を表示するライブラリなどの動作確認でも利用できる。LANでそのまま実行すると速度が速すぎて
エクステンションやらアドインやら拡張機能をたくさんインストールすると、ブラウザの動きが悪くなることもある。そんな時、“素”のブラウザを起動する方法を紹介しよう。 「何だかブラウザの調子が悪い」「起動も遅いし、すぐフリーズする」なんてことはないだろうか。Webブラウザに拡張機能やプラグインを追加していくと、場合によってはブラウザの動作が不安定になることがある。そんな時、機能を拡張していない“素”のブラウザを利用する方法があるのだ。 「Internet Explorer(IE)7」であれば、デスクトップ上にあるIEのショートカットアイコンを右クリックしよう。開いたメニューの上から2番目に[アドオンなしで起動]を選択すればアドオンが無効になったIEが利用できる。もしデスクトップのアイコンを削除してしまった場合は、[スタートメニュー]の「プログラム」-[アクセサリ]-[システムツール]から「Int
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