フィアット グループ オートモービルズ ジャパン(FGAJ)が、新型フィアット500のプレス向け試乗会を実施。+D Styleでも今年イチオシ!の、この話題のクルマにさっそく乗ってきた。 シフト操作を積極的に行うべきクルマ FGAJが用意してくれた試乗車は、先日、国内向け初期導入モデルとして発表された1.2リッター直列4気筒SOHCエンジン搭載車。パワーは51kW(69馬力)と国内の同排気量車と比べるとやや非力だが、約1トンの軽い車体を駆るには必要十分だ。 プレス向けに用意された試乗車はホワイトボディが大半だったが、+D Style編集部にはラッキーなことに1台しかないレッドボディ(Pasodoble Red:パソドプレレッド)が割り当てられた。愛くるしい丸目の顔をながめつつドアを開けると、円(サークル)を基調としたデザインのお洒落なインパネが目に飛び込んできて、その意匠にしばし心を奪われ