最新式の火力発電所が報道陣に公開されました。猛暑による電力需要の高まりに対応するため、1か月前倒しで運転を開始します。 26日に公開されたのは、東京電力と中部電力の合弁会社JERAなどが出資する五井火力発電所の1号機です。 発電所は老朽化の影響で建て替え工事が進められていますが、新たに完成した1号機の出力は78万キロワットと、一般家庭の約200万世帯分の電力をまかなうことができます。また、この発電所の稼働により、電力の余力を示す「予備率」は首都圏で最大1%改善するということです。 首都圏で、猛暑によるエアコンなどの電力需要が高まっていることから、当初8月末を予定していた運転開始を約1か月前倒しして、8月1日に1号機の運転を始めるということです。
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