役員報酬額1億円以上の開示人数 日立製作所が制度開始以来、最多の34人 6月21日、プライム上場の(株)日立製作所が2024年3月期の有価証券報告書を公表した。開示された資料によると、同社の役員報酬額1億円以上の役員数は34人で、前年(20人)の1.7倍に増加した。
日本経済の「現在」を理解するための手がかりとして、TSRが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をまとめて発表しています。
(株)カナエ(大阪市東住吉区西今川3-1-21、設立昭和36年7月、資本金2億4000万円、小原亨社長、従業員3名)は6月2日、大阪地裁へ破産手続開始を申し立てた。 申立代理人は浜川登弁護士(大阪市中央区高麗橋2-5-10、F&J法律事務所、電話06-4706-0304)。 負債は約35億円。 カナエは、昭和2年6月に衣料品の販売を目的に「安心屋」として創業。36年7月法人化し、スーパーマーケット業を展開。「カナエ」の屋号でピーク時には11店舗を出店し、58年6月期には年商約198億円を計上していた。 しかし、大手資本の大型スーパーの出店や他社競合の激化により、平成9年頃から業績悪化が顕著となり、不採算店舗の閉鎖やリストラに着手。19年6月期の年商は57億5339万円にまで低下していた。この間の19年3月には過去の出店費用の増加から、自力での再建は困難と判断し、スーパーマーケット事業から撤
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「介護事業者」の倒産145件、1‐10月で年間最多を更新 「訪問介護」が過去最多、人手不足と物価高が重荷に 介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産が、2024年1-10月で145件発生した。これまで年間最多だった2022年の143件を上回り、2カ月残して過去最多を記録した。ヘルパー不足が深刻な訪問介護は、年間最多の72件に達し、デイサービスなどを通所・短期入所も高水準で推移している。
人形劇団「ピッカリ座」を運営していた(株)アルカ(TSR企業コード:291510140、船橋市駿河台2-21-23、登記上:東京都中央区銀座3-8-4、設立昭和42年9月、資本金1000万円、足立亜委子社長)は7月11日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には上杉昌隆弁護士(霞が関法律会計事務所、千代田区霞が関1-4-1、電話03-3519-8070)が選任された。 負債総額は調査中。 アニメ「妖怪人間ベム」などの脚本を手掛けた放送作家の故・足立昭(通称:明)氏が昭和42年9月に設立した人形劇団「ピッカリ座」の運営会社。ピッカリ座は幼児・子供向けの着ぐるみ人形劇(赤ずきんちゃん、ピーターパン、かぐや姫など)の公演を展開、名作童話などを題材に全国の劇場、ホールでの公演や幼稚園などへの訪問公演などを行い、歴史ある人形劇団として相応の知名度を有していた。このほか、交通安全キャンペーンの
群馬県内で創造学園大学などを運営した(学)堀越学園(TSR企業コード:270158111、高崎市八千代町2-4-2、設立昭和41年9月17日、清算人:福田星人理事長ほか2名)が6月4日、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は綾克己弁護士(ときわ法律事務所、東京都千代田区内幸町1-2-2、電話03-3596-0260)が選任された。文部科学省より3月28日に解散命令を受け清算手続きに入ったばかりの4月4日、債権者の日本私立学校振興・共済事業団より第三者破産を申し立てられていた。 負債総額は推定50億円。 幼稚園経営を目的に設立され、後に専門学校などの開設を経て平成16年に創造学園大学を開設した。しかし、資金投下に見合う学生数確保ができず(定員は大学が1120人、その他が1025人)資金繰りが悪化。メインバンクからの借入金は平成23年に整理回収機構へ譲渡された。サッカーの日本フット
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