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ブックマーク / www.weekly-net.co.jp (5)

  • 運送最前線に異常あり 加速する車と人手不足|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    ここ数年間にわたって続く大幅な減車に加え、業種・職種の特性に関係なく、一律に適用される労働時間の制約がドライバー離れを一段と加速させており、車両不足と乗り役の不在という問題が、実運送の最前線で深刻度を増している。 消費増税による駆け込みや建設特需による物量の増加が徐々にトラック運送の分野でも感じられるようになってきたが、ドライバーが足りずに受注できない事業者や、増車するためにトラックを発注しても半年先の納期に指をくわえざるを得ない姿もある。なかには、特需に対応するために中古のウイング車を平ボディーに改造する事業者もいる。 軽油価格が高止まりの状態で推移する一方、1日および1か月間の最大拘束(16時間、293時間)や連続運転(4時間)などの時間的な制約によって「それまでは最低でも月間に10回は走らせていた関東便は週2回が限度になり、運賃収入は2割以上減った」と、雑貨品などを運ぶ広島市の運送

  • 残業代未払い求めるドライバー「人間不信に陥る」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    「人間不信に陥るよ」。それまで不平不満も言わず、まじめに働いていたドライバーがある時、急に態度を変える。トラック業界における労使トラブルでよく耳にする話だ。決して労働環境が整備されているとはいえない業界にあって、こうしたトラブルはいま、現場で頻繁に起きている。今回、当事者となってしまった東京都内の事業者も、「話に聞いていたが、まさか自分がという思いだ」と打ち明ける。 「不平不満も言わず、まじめに働くいいやつだ」。社長が最初に受けた印象で、何事もなく半年が過ぎようとしていたが、それまで何も言わなかったドライバーが有休を取りたいと申し出てきた。代わりのドライバーを用意するだけの余裕はない同社にとって、有休とはいえ休みを取られるのは痛手だ。社長は状況を説明した上で、苦肉の策として、有休を買い取ることで了承を得ようと試みた。 一時はそれでしのげたが、そのドライバーの態度は徐々に悪化。何かといえば不

    daruyanagi
    daruyanagi 2013/06/03
    どっちの気持ちもわかる(死 / まぁ、わしなら独立するけど
  • 中型免許問題で就職機会減り 高校生からも「悲鳴」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    中型免許の新設により、若年労働者の確保が困難になっている運送業界だが、就職先を探している高校生からも悲鳴が挙がっている。全国工業高等学校長協会によると、「専門職の高校よりも、一般の普通の高校生への影響が大きい。(普通科の)高校生にとって資格と言えるのは普通免許だけということが多く、その唯一の資格に規制がかかると、就職に大きく影響してしまう」というのだ。 「免許制度が変更され、就職で困っている」との先生の声が全国工業高等学校長協会に入ったのは最近になってからだという。「事情を聞くと、生徒の就職機会が少なくなっているというので、トラック協会とも連絡をとって調べることになった」と説明する。 全国高等学校長協会が国交省や警察庁、厚労省に要望を行ったのは9月25日。内容は「普通自動車運転免許の種類に係る要件(現行車両総重量5トン未満)を条件変更教習(貨物教習5時間程度)受講することにより、車両総重

  • 仕事より休み選ぶドライバー 時短で活気失う会社|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    中小・零細企業が業界全体の9割以上を占めるトラック業界。自らハンドルを握り、会社を興してきた事業者が多いのが特徴だ。そうした事業者にとって今、労働環境の変化に戸惑いが広がっている。働くドライバーの意識の変化が大きな理由だが、とりわけ社歴の長い事業者には影響は深刻なようだ。 埼玉県の事業者は、運送会社を立ち上げて三十数年が経つ。同社も、社長自らハンドルを握り、会社を興してきた一人だ。「当時は寝る間を惜しんで働いた」と振り返るが、そこでは、働くドライバーにも活気があったという。 同社長によると、例えば、休みの日などに仕事が急きょ入った場合、「俺にやらせてくれ」と、我れ先にとドライバーが言い寄ってきた。労働時間の制約がほとんどなく自由に働けた時代のことだが、「ドライバーみんなの目がいきいきしていて、会社も勢いを感じていた」という。 しかし、時代は労働時間短縮へと向かった。行政の厳しい取り締まりも

    daruyanagi
    daruyanagi 2011/12/21
    おっさんもなんか可哀想だな
  • 「高速無料化」に大反対の業界関係者ら、労働条件の悪化を懸念|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    政権交代が実現し、民主党が掲げる「高速道路無料化」が現実味を帯びてきた。ところが、トラック運送業界は、この無料化に関して必ずしも歓迎ムードというわけではないようだ。 「暫定税率の廃止には賛成だが高速道路の無料化には大反対」と声を荒げるのは、愛知県で冷凍品輸送を手がけるA社社長。「ドライバーの労働条件が悪くなるから」だという。同社は、名古屋市から静岡市の物流センターまで東名高速道を利用した11時間の運行計画を立てて運んでいる。 しかし、これが土日になると事情が変わる。「上限1000円になってから一般車による渋滞が慢性化し、13時間もかかるようになった」。さらに、パーキングエリアやサービスエリアなどもごった返し、トラックを駐車するスペースも一般車に占有されているという。無料化が実現すれば、「労働基準法を順守することが困難になる」と社長は懸念する。 北陸地方のB社社長も無料化には反対意見だ。理

    daruyanagi
    daruyanagi 2009/09/09
    トラックの運ちゃんは「走ってなんぼ」の世界だしねー そりゃ混んだら困るわな
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