■ MotoGP/アルゼンチンGPの決勝レース WET宣言が出される中、サイティングラップを終えて、賭けに出てスリックタイヤを装着したP.P.のミラーのみがグリッド上に残り、ミラー以外のライダー全てがピットへ戻ってタイヤ交換という異常事態。 そのためだろうか、訳の分からないレースディレイとなった。 ミラーはグリッド上でレースデレイの不服をジェスチャーで表していた。それもそのはず、レギュレーション上でレースディレイとなった正確な理由が見つからない。恐らく想像するに、ミラー以外の多くのライダーがピットロードスタートとなるのは危険と判断してのことだろう…。 その後はクイックリスタートとなり、ミラーの数グリッド後ろ (5グリッド後ろ) に他のライダーが付くという異常なスターティンググリッド。それは、訳の分からないレースディレイを穴埋めするかのようだった。 そして、全ライダーがグリッドに付いたと思っ