西日本最高峰の石鎚山はUFOスポット 2022年9月3日から4日、『UFOラインでUFO遭遇チャレンジツアー』というツアーが開催された。西日本最高峰の石鎚山と瓶が森のちょうど中間に位置するにある『山荘しらさ』(高知県いの町)を舞台に、文字通り、「UFOとの遭遇にチャレンジする」ツアーだ。 UFOラインというのは、愛媛県と高知県の県境、石鎚山系の尾根沿いを縫うように走る道路の通称だ。ワゴン車の車幅ちょっとくらいの広さに急カーブが連続するこの道路の正式名称は「町道 瓶ヶ森線・瓶ヶ森西線」という。高知県いの町の「寒風山登山口」から愛媛県久万高原町「土小屋」まで、全長約27kmを実際に走ってみると、標高約1150m~1700mの光景は「天空の道」というキャッチフレーズがふさわしいことを実感できる。 この道が「UFOライン」と呼ばれるようになったきっかけに触れておこう。 すべての始まりは1990年、