ホーム レビュー・インプレ 『Quadrilateral Cowboy』レビュー コマンド入力で機密情報を盗む。サイバーパンク前の時代描くハッキング・アクション 『Quadrilateral Cowboy』はサイバーパンクをテーマにした一人称視点パズルアクションである。プレイヤーはハッカーとなり、キーボードでコマンドを入力することで閉じられたドアを開いたり、ロボットを操作することで機密情報を盗み出していく。 開発はBLENDO Games。同スタジオは過去に『Gravity bone』『Thirty Flights of Loving』といった作品を公開してきたが、本作でもその特徴的なビジュアルデザインは健在だ。一方でゲーム自体はハッキングをベースとした歯ごたえのあるパズルアクションとなっており、過去作が一人称視点アドベンチャーののキャンペーンモードを10分弱に凝縮するような実験的な構成を