首や腰の脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアに代表される、脊椎・脊髄疾患領域で、高く評価される脳神経外科医がいる。 牧田総合病院(東京都大田区)で脳神経外科・脊椎脊髄センター部長を務める朝本俊司医師は、年間200件を超える「背骨と神経」の手術を執刀する、脊髄外科のスペシャリスト。 「脊髄手術というと整形外科を想像されがちですが、本来、神経を扱うのは脳神経外科。整形外科が担当する国は世界的にみても珍しいんです」 ドイツ仕込みの「オーソドックスで丁寧な手術」で、数多くの患者を“耐え難い痛み”から解放してきた。