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ブックマーク / blog.livedoor.jp/yahata127 (3)

  • 大学教員の日常・非日常:先生に失礼で敬語なんて使えません

    クビにされそうだった大学教員です。現役大学生とか、これから大学生になる人とか、大学生の親になる人向けのつもりで。 面白かったときにブログランキング【ココ】を押してもらうと、中の人が喜びます。 「R先生いますー?」 講師部屋は4人が混在していますので、入口のところからこんな声が聞こえることもしばしば。 フラスコはたまに 「『R先生は、いらっしゃいますか?』だろ」 と、訂正したりしてみます。 するとまあ、注意された学生は、なんか半笑いで 「R先生、いらっしゃいますかー?」 と言いなおします。 ここに着任してから、お約束と化すほど繰り返してきたやりとりなんですが、 R先生のところの常連が言うわけですよ。 「えー、なんか、先生に敬語使うのって、他人行儀で失礼じゃないですか」 ほほぅ。 いわく、敬語とは「あなたとは距離がある」ということを表現する他人行儀なものである、と。まあ、たしかに。 彼らにとっ

    dasaitama_osamu
    dasaitama_osamu 2008/09/19
    このやり取り面白い
  • 大学教員の日常・非日常:基礎研究の反対語は?

    「基礎」の反対だから「応用」と考えていた人。 はい、フラスコと同レベルのお友達。 基礎研究:すぐ役には立たない、知的好奇心のみ、道楽チック 応用研究:即役立てる、金になる、企業がやってる そんな拙くもボンヤリしたイメージをもってませんでした? 過去のエントリを見るに、フラスコは確実にそんなイメージをもってました。書いたのは6年前になりますが、今までもそんな雰囲気だけでとくに考えもしていませんでした。 ノーベル賞の野依先生が、師匠の上田先生から教わった考え方として、次のような基準を提唱しています。 研究を「基礎←→応用」という1軸ではなく 「基礎←→末梢」「純正←→応用」の2軸で表現する。 この基準で考えることで、いろんな誤解をとくことができる模様。 原理をつきつめていくものが「基礎」で、なんかコチョコチョやってるのが「末梢」 金にならないのが「純正」で、技術に発展し金にもなるのが「応用」

  • 大学教員の日常・非日常:『学ぶ意欲の心理学』

    「学生は、テストがなければ勉強しない!」とか、 「学問は、自然と興味がでてきて、自ら学ぶものだ」とか、 勉強する動機については、個人的にも、一般的にも、いろんな意見にあふれております。 「学生は自発的に勉強しない」という意見にもうなづいちゃうし「学生はテストに脅かされなくても勉強する」という意見にもうなづけるフラスコなわけですが、じゃ、どういうときにどうなのよ?ということがあまりわかってない今日この頃です。 で、このを読んでみたわけですが、和田秀樹〜とか、苅谷剛彦〜とか、ビッグネーム(?)との対談が内容の半分。それまでの議論を知ってたら面白いんだろうなぁ、という感じで目でパラパラ。 で、こののミソだろうと思われるのは、学習の動機を二要因モデルというので表現してるとこだと思います。ミソとなる新しいことを知る前に、古いことを知っておくのもいいことなので、ちょっとまとめてみます。教職を聴講し

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