創価学会の話を始めたので、ブログに注目が集まっているこの機会に若干の持論を述べておきたい。二十年ほど前、まだ若かった頃、仕事仲間と新橋の居酒屋で気炎を上げ、終電近くの時間になると私が口走っていたのが、「第三次国共合作、第二次創共協定、南北民族統一」の三つだった。このブログを始めてから、「社共合同」と「左右共闘」を呼びかけ、いずれも賛否両論の物議を醸している。私は生まれながらの共闘主義者で統一志向の持ち主であるようであり、死ぬまで変わりそうにない。政治の共闘や統一にはロマンがあり、ビスマルクの「可能性の芸術」がそこにある。困難な政治課題に挑戦して、それを見事に実現したときに歴史が刻まれる。中国と韓国を見ると、二十年前に私が酔って口走っていた夢が何となく姿を変えて実現に近づいているように感じられる。連戦の大陸訪問は嬉しいニュースだった。マイルドに両岸が統一に向かえばいい。三十年前に創と共の間で
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