住宅ローンの借入可能額だけで家を選ぶと失敗する⁉ 金融機関が貸してくれる金額=あなたにとって返せる金額とは限りません。大切なのは、日々の暮らしや将来の楽しみを犠牲にせず返し続けられることです。 下記は、返済比率をもとにシミュレーションした住宅ローン目安の一覧表です。 手取り年収:40未満・配偶者有り 借りられる額:金利1.2%(元利均等)・返済期間35年・返済比率30-35% 無理なく返せる額:金利1.2%(元利均等)・返済期間35年・返済比率20% そこで目安となるのが「返済比率」。年収に対する、年間返済額の割合のことです。金融機関では一般的に、額面年収の30~35%以内であれば融資可能と判断します。 しかしこの比率は、あくまで「滞りなく返済できるかどうか」を見るための基準。余裕のある生活ができるかどうかまでは、考慮されていません。 実際、ネット上では「返済比率は20%が理想」とする意見
