米Googleは8月15日(現地時間)、米Motorola Mobility買収で合意したと発表した。買収はMotorola株1つあたり4ドルで、買収総額は125億ドルとなる。12日時点の同社株価に63%のプレミアムを乗せた提案となる。Motorola Mobilityは今年1月に分割が完了したMotorolaの携帯電話開発会社で、最近ではVerizon Wirelessの「DROID」シリーズや「Motorola XOOM」などの製品が知られている。 Googleによれば、今回の買収の背景には「Androidビジネスの大幅なテコ入れ」があるという。ただしAndroid事業そのものは現在のスタイルを踏襲した状態でオープンであり、Motorola MobilityはGoogleとは別事業体としての運営が行われ、引き続きAndroidライセンサーの1社に留まるとのことだ。これはGoogleがA