警察庁によりますと、北海道と東北地方の7道県の運転免許センターでシステム障害が発生し、21日朝から免許証の発行などができなくなっていましたが、これまでにすべて復旧したということです。 道路工事によって、免許センターと警察庁の共通システムを結ぶ通信回線が損傷を受けたことが原因とみられるということで、警察庁はさらに詳しい原因を調べています。

警察庁によりますと、北海道と東北地方の7道県の運転免許センターでシステム障害が発生し、21日朝から免許証の発行などができなくなっていましたが、これまでにすべて復旧したということです。 道路工事によって、免許センターと警察庁の共通システムを結ぶ通信回線が損傷を受けたことが原因とみられるということで、警察庁はさらに詳しい原因を調べています。
アメリカで、生成AIでつくられたいわゆるディープフェイクをはじめ本人の同意が得られていない性的な画像や動画をSNSなどに投稿することを犯罪とみなす初めての連邦法が成立しました。 この法律は共和党と民主党の有力議員が共同で提案し、超党派の支持を得てアメリカの上下両院で可決されたもので、19日にトランプ大統領が署名して成立しました。 署名式には、法案の成立に賛同する立場を示してきたメラニア夫人も出席して演説し、「親と家族が子どもを守ることにつながる勝利だ」と法律の意義を強調しました。 法律では、本人の同意が得られていないことを知りながら、ディープフェイクをはじめ性的な画像や動画をSNSなどに投稿することなどを連邦法上の犯罪とみなし、拘禁刑を含む罰則を設けています。 また、SNSなどの運営会社に対し、被害者からの要請があった場合、48時間以内に、その画像などを削除することを義務づけています。 性
21日午前、広島県福山市にある通信制の高校の教室内で、17歳の女子生徒が別の女子生徒3人を刃物で刺すなどしてけがをさせたとして殺人未遂の疑いで逮捕されました。 調べに対し「殺してやろうと思って刺すなどした」と供述しているということで、警察が詳しい状況を調べています。 21日午前10時15分ごろ、福山市三之丸町にある通信制の「おおぞら高校」の福山キャンパスで「女子生徒がナイフで別の生徒3人をけがさせた」と消防に通報がありました。 警察によりますと、女子生徒3人が教室内で別の女子生徒に刃物で刺されるなどして、肩や背中、それに腕にけがをして病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。 通報を受け駆けつけた警察官が、その場にいた福山市内に住む17歳の女子生徒を殺人未遂の疑いで逮捕しました。 調べに対し「殺してやろうと思って刺すなどした」と供述し容疑を認めているということで、警察が
アメリカのトランプ大統領は、ミサイル攻撃からアメリカを防衛する次世代のシステムについて、宇宙空間にもミサイルを迎撃する仕組みを配備し、自らの任期の2029年までに運用を開始したいという考えを示しました。 トランプ大統領は、20日、記者団に対して次世代のミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」について、責任者に宇宙軍の大将を指名し、2029年1月までのみずからの任期中に運用を開始したい考えを示しました。 その上で、1980年代にレーガン大統領が目指した宇宙空間でミサイルを迎撃する防衛構想に言及し、「当時は技術がなかった。しかし、私たちが持つことになる」と述べ、陸や海だけではなく、宇宙空間にもミサイルを検知し、迎撃する仕組みを配備するとしています。 トランプ政権の構想は、ミサイル開発を進める中国やロシアなどによる攻撃を念頭にしたもので、完成にかかる費用は1750億ドル、日本円でおよそ25兆円だとし
国連の安全保障理事会で、海洋の安全保障について会合が開かれ、アメリカが南シナ海での中国の動きを「危険かつ違法な行動だ」と非難したのに対し、中国側は「アメリカが対立をあおっている」などと反論し、非難の応酬となりました。 ニューヨークの国連本部で20日、海洋の安全保障について国連安保理の会合が開かれました。 このなかで、アメリカのシェイ国連臨時代理大使は、中国とフィリピンが領有権を争う南シナ海の情勢について言及し「アメリカはフィリピンを支持する。南シナ海における中国の危険かつ違法な行動を改めて非難する」と述べ、中国の海洋進出の動きは地域の安全保障にとって脅威になっていると非難しました。 これに対し、中国の耿爽国連次席大使は「アメリカは航行の自由を旗印に南シナ海に軍艦を派遣し、武力を見せつけて対立をあおっている」と反論したうえで「南シナ海はおおむね安定している。南シナ海を平和と友好の海にすること
長年にわたってトルコの遺跡の発掘に携わり、人類の製鉄の起源に迫る多くの成果を上げてきた考古学者の大村幸弘さんが亡くなりました。78歳でした。 大村さんは盛岡市生まれで、早稲田大学を卒業後にトルコに留学し、現地の多くの遺跡で発掘調査に携わってきました。 1985年からは40年にわたってトルコ中部にあるカマン・カレホユック遺跡で調査隊を率いて発掘調査を行ってきました。 大村さんはこの遺跡の紀元前24世紀から22世紀ごろの地層で鉄の塊を発掘し「世界最古の人工鉄」の可能性があると発表するなど、人類の製鉄の起源に迫る多くの成果を上げてきました。 また、1998年に遺跡の近くに設立された中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所の所長を務め、研究者や学生を広く受け入れて後進の考古学者の育成にも力を入れてきたほか、出土品を展示する現地の博物館の設立にも尽力するなど、トルコの考古学の発展に大きな貢献をし
アメリカのケネディ厚生長官は、20日に開かれたWHO=世界保健機関の総会にビデオでメッセージを寄せ、WHOのあり方を批判して脱退の理由を説明したうえで、同じような考えを持つほかの国にもアメリカと行動を共にするよう促していると明らかにしました。 スイスのジュネーブで20日、開かれたWHOの総会では感染症対策の強化のための新たな国際条約、「パンデミック条約」が全会一致で採択されました。 このあと、各国の代表による演説が行われる中、アメリカのケネディ厚生長官によるビデオメッセージが流されました。 この中でケネディ厚生長官は「多くの古い組織と同じように、WHOも官僚主義の肥大化や凝り固まった考え方、それに国際的な権力政治に陥っている」と批判しました。 そして、アメリカがWHOの資金の多くを負担してきたにもかかわらず、中国などが自国の利益のため、影響力を行使しているとして、「WHOは中国からの政治的
大阪府内のマンションで、20代の女性を階段から突き落としてけがをさせたなどとして、46歳の容疑者が殺人未遂などの疑いで逮捕されました。 容疑者は女性のアルバイト先の客で、女性の自転車にGPS機器を取り付けたとしてストーカー規制法違反の罪で起訴されていて、警察が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは大阪 堺市北区の自営業、三宅健史容疑者(46)です。 警察によりますと、4月8日に大阪府内のマンションに侵入し、住人の20代の女性を階段から突き落としたうえ、顔を踏みつける暴行を加えてひざなどに全治およそ2週間のけがをさせたとして、殺人未遂などの疑いが持たれています。 容疑者は被害者の女性がアルバイトをしていた小売店の客で、女性の自転車にGPS機器を取り付けたとして、5月にストーカー規制法違反の罪で起訴されていました。 警察は、女性に対して一方的に好意を寄せストーカー行為を繰り返していた疑
バラの愛好家らが集う「世界バラ会議福山大会」の開会式が19日、広島県福山市のふくやま芸術文化ホールリーデンローズで開かれた。大会名誉総裁を務める寛仁親王妃信子さまが会場を訪れ、「花と緑、そして平和を…
【神奈川】鎌倉文学館(鎌倉市長谷1丁目)の隣接地にある洋館が解体、撤去されることになった。市が旧大名家の加賀前田家当主から寄付を受けたが、15年間、活用されなかった。市民団体は「歴史と物語がある建物…
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