印刷 関連トピックスシー・シェパード 水産庁は12日、南極海で調査捕鯨を行っている日本の調査船「第2勇新丸」が、反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の妨害活動を受けたと発表した。船員にけがはなかったが、船のスクリューに妨害用のロープがからまり、航行速度が落ちたという。今季の妨害活動は9回目。 同庁によると、妨害活動は日本時間12日午前7時20分ごろから約2時間半続いた。SSは勇新丸の船首付近にボートで近づき、鉄管をつけたロープを海面に流したり、発煙筒や異臭を放つ液体入りの瓶を投げ込んだりした。 関連リンク日本の調査捕鯨船、シー・シェパードが妨害 今季6回目(1/18)シー・シェパード向け警告弾2発 南極海で海上保安官(1/12)日本の捕鯨監視船に3人が乗り込み、水産庁が事情聴取(1/9)