イラクで死刑判決を受け、刑の執行を待つイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の構成員ら。イラク法務省提供(2018年6月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / HO / Iraq Justice Ministry 【1月26日 AFP】イラクで25日、「テロリズム」の罪で有罪判決を受けた3人の絞首刑が執行された。治安筋が明らかにした。 首都バグダッドでは21日、大勢の買い物客らでにぎわう市場で連続自爆攻撃があり、少なくとも32人が死亡。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。この自爆攻撃を受けて、当局が強い姿勢を示すため、相次いで死刑を執行するのではないかと懸念されていた。 匿名の治安筋はAFPに対し、「対テロ法第4条に基づき有罪判決を受けた3人の死刑が25日、ナシリヤ(Nasiriyah)中央刑務所で執行された」と語った。 24日にはイラク大統領府の当