10月31日にサイバー攻撃を受けて通常診療が停止している大阪急性期・総合医療センター(大阪・住吉区)は11月7日に会見を開き、政府の専門家チームによる調査結果で、ウイルスは給食委託事業者のサーバーから侵入された可能性が高いことがわかったと明らかにしました。 【写真を見る】「処方せんも全部手書き 先生が大変そう」一部手術再開の病院内の様子 10月31日、大阪市住吉区にある「大阪急性期・総合医療センター」ではサイバー攻撃を受けた影響で、電子カルテシステムに障害が発生し通常診療を停止しています。その後、11月4日に術後のケア体制の確保や患者本人の承諾などをふまえて、医師が安全と判断した患者に限り、予定していた一部手術を再開しました。 11月7日に医療センターが開いた会見で、「政府から派遣された専門家チームの調査結果によると、給食委託事業者とのサーバー間において、通信が大量に確認されていて、その他