新種牡馬リーディングを振り返るシリーズ、今回は1997年の新種牡馬リーディング21位から30位までです。イブキマイカグラは現役で死亡したライスシャワーを除く*リアルシャダイの牡馬の最高傑作で、同馬のラインを繋ぐべく種牡馬入りしましたが、ほとんど結果を残せませんでした。*ハンティングホークも目立った成績をあげられなかった種牡馬の1頭ですが、再輸出後にせん馬のステイヤー・ホットシークレットを出しており、一発屋種牡馬としての存在感は示しました。 イブキマイカグラは中央で走り通算14戦5勝。GI阪神3歳Sをレコード勝ちすると、3歳時にも弥生賞・NHK杯を制してクラシック戦線で大いに期待されたが、1番人気に支持された菊花賞で2着になったのをはじめ、天皇賞(春)3着、皐月賞4着と2つ目のGI制覇はならなかった。現役で死亡したライスシャワーに代わり、*リアルシャダイの後継種牡馬としての役割を果たしたいと