インドネシアの教育問題「ボーダーチルドレン」 インドネシアは日本とオーストラリアを結んだ延長線上くらいにある島国。人口が2億4000万人と世界第4位で、島の数もなんと1万島以上あることで有名な国です。僕は日本にいるときに、塾の先生をやっているので、インドネシアを「赤道を通る国」と生徒に教えています。 そんなインドネシアはマレーシア、パプアニューギニア、東ティモールの3つの国境に接しています。そして、これらの国境全てで出稼ぎのために国境を渡る人たちがいるのです。 これは日本では考えられないことなので、ピンとこないかもしれませんが、その数は実に4万人とも言われています。 教育に目を向けると、子どもたちが教育を受けられていないという問題があります。そこで僕がこの国で取り組むプロジェクトはそのような「ボーダーチルドレン」に教育を届けるというものです。 最強のパートナーに現地のNGO団体 3つの国境