墨田区は4月1日、「あずま図書館」と「寺島図書館」を統合して区内最大の広さ・蔵書数となる「ひきふね図書館」(墨田区京島1)を曳舟駅近くに開館した。 寿湯の妖怪「夢瓢箪」 同館は現在連続立体化事業が進められている京成押上線の曳舟駅新駅舎(2016年完成予定)前に位置する複合再開発ビル「マークフロントタワー曳舟」の2~5階部分を占め、専有面積は約3400平方メートル。約40万点の資料を収蔵する。 書庫(閉架)に保管された資料を2分以内に取り出せる「自動出納書庫」を23区で初めて採用したほか、複数で同時に操作できる大画面タッチ式情報パネルや、地域の生活情報も流れるデジタルサイネージなどの新しい技術を導入。個人用の学習席127席のうち82席は事前に予約ができる。 「障がい者ルーム」や中高生(ヤングアダルト)向けの書籍をそろえた「ティーンズルーム」も用意。小さな子どもとその保護者が気兼ねなく利用でき
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