オートバイのツーリング愛好家の間では、プロテクターを装着している事も多いが、自転車となると、「プロテクターは大げさだ」と捉える人が多い。 何せ昔は、ヘルメットを被る事でさえ「大げさだ」とされた時代があったほどである。 しかし、当クラブでも、年に2~3回は交通事故が報告されているし、これに目撃数を追加すると、更に数は増加する。オダックスジャパンが行なうBRMでも、開催のたびに自損事故、ひき逃げといった報告がされているのが実際である。 このページでは、競技は元より「交通」においての、プロテクターの重要性についてまとめた。 こちらがいくら模範的な交通走行を行なっても、「相手が交通ルールを守っているとは限らない」事を理解しなければならない。 「自転車を運転すると、偶然にして大きな事故には遭遇しない」 などという都合の良い事は起きない。 自転車はスピードが出ないから安全と感じるかも知れないが、そうで