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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (13)

  • 【イップスの深層】赤星憲広が送球難の沼に引きずり込まれたある事件

    連載第23回 イップスの深層~恐怖のイップスに抗い続けた男たち 証言者・赤星憲広(1) 前回の記事はこちら>> 阪神のセンターを守る赤星憲広は、いつも中日戦になると独特の緊張感に包まれていた。とくに打席に井端弘和が立つとなおさらだ。 井端が持ち前のシュアな打撃でセンター前に打球を運ぶ。ごく普通のセンター前ヒット。だが、赤星はいつも以上に注意深く前進して打球を抑える。視線を一塁ベースに向けると、井端が大きくオーバーランし、今にも二塁を狙う姿勢を見せている。赤星はあわててカットマンまで返球する。ボールがうまく二塁まで到達したのを見て、冷や汗を拭うのだった。 井端と赤星の密かな攻防に、スタンドでは誰も気づいていなかったかもしれない。だが、赤星にとってこのスリリングさが中日戦の日常だった。現役生活を終えて10年が経った今、赤星は苦笑交じりに振り返る。 現役時代は6度のゴールデン・クラブ賞に輝くなど

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    daybeforeyesterday 2019/12/30
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  • 【イップスの深層】赤星憲広が弱点克服のため鳥谷敬に変化球を投げたわけ

    連載第24回 イップスの深層〜恐怖のイップスに抗い続けた男たち 証言者・赤星憲広(2) 前回の記事はこちら>> 亜細亜大で格的にイップスになった赤星憲広は、内野手をあきらめ外野手に転向した。バックホームなど、腕を思い切り振るロングスローはなんとかなった。問題はカットマンまで正確に返すショートスロー。それでも送球難をごまかしつつ、自慢の快足とシュアな打撃で大学では活躍することができた。 赤星は常に「俺はイップスじゃない」と自分に言い聞かせていた。だが、依然として送球に確固たる自信を持てないままでいた。 快足を武器に1年目からレギュラーを獲得した赤星憲広「たとえばバッティングピッチャーみたいに打たせて取るようなボールを投げようとすると、ストライクが入らないんです。だから『バッティングピッチャーをやって』と言われると、『ちょっと待って』と躊躇していましたね」 赤星が考えるイップスの怖さは「メン

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    daybeforeyesterday 2019/12/30
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  • アジア王者がJ2降格?残り4節、大混戦のJ1残留争いを整理してみた

    今季のJ1リーグも、残りあと4節。いよいよ長いシーズンのクライマックスに差しかかってきた。 現在は鹿島アントラーズ、FC東京、横浜F・マリノスの3チームが勝ち点わずか1ポイント差でデッドヒートを繰り広げている。優勝争いに注目が集まっているが、その一方で、それ以上の大混戦模様となっている残留争いの行方も、最後の最後まで目が離せない状況が続いている。 現在11位の浦和レッズは数字以上に苦しい状況に立たされている 第30節を終えた段階で残留を確定させているチームは、大分トリニータまでの上位8チームのみ。つまり半数以上の10チームに、まだJ2降格の可能性があるのだ。 ただ、9位ガンバ大阪と10位ヴィッセル神戸についてはそれほど心配することはないだろう。自動降格圏となる17位の松山雅との勝ち点差が8ポイントで、プレーオフ圏内となる16位湘南ベルマーレとの勝ち点差が7ポイントある。 しかも、今季以上

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    daybeforeyesterday 2019/11/10
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  • 金足農の「2ランスクイズ」をメジャーリーガーが見るとどう思う?

    ブラッド・レフトン●文 text by Brad Lefton大友良行●写真 photo by Ohtomo Yoshiyuki この夏、春夏連覇を達成した大阪桐蔭とともに大会を盛り上げたのが、準優勝を果たした金足農だ。6試合すべてに先発し、881球を投げ抜いたエース・吉田輝星(こうせい)の熱投はもちろん、少ないチャンスを確実にものにし、得点に結びつけていった攻撃陣も見事だった。 なかでも準々決勝の近江戦でのサヨナラ2ランスクイズは、後世にも語り継がれるであろう「名シーン」となった。はたして、この「伝説の2ランスクイズ」をメジャーリーガーたちはどう感じたのか。今回、4人の現役メジャーリーガーにこのシーンの動画を見てもらった。はたして彼らの反応は? 準々決勝の近江戦、無死満塁から斎藤璃玖のスクイズで二塁走者・菊地彪吾が還りサヨナラ勝ちを飾った金足農■J.T.リアルミュート(マイアミ・マーリン

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    daybeforeyesterday 2018/09/03
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  • スペインの知将が西野采配に苦言。「3人の選手は効果的でなかった」

    「試合前に先発メンバーを確認したとき、私は思わず固まってしまった。もちろん、連戦が続き、選手の疲労などの理由はあったのだろう。決勝トーナメントを見据えた采配だったのかもしれない。それにしても、6人もの先発変更は危険すぎた」 日のポーランド戦後、ジョゼップ・グアルディオラも信頼を寄せるスペインの"慧眼(けいがん)"、ミケル・エチャリはそう言って、プランニングの問題を指摘している。 エチャリは大会前から、ロシアW杯での日の「サプライズ」を論理的に予想していた。結果はまさにそのとおりになっている。しかし、第3戦目に関しては「命拾い」と厳しく表現した。 大胆というよりは無謀な選手交代で挑んだ西野ジャパンを、エチャリはどのようにスカウティングしたのだろうか? ポーランド戦で長谷部誠に代わり先発した山口蛍。日の中盤は安定を欠いた「正直、選手のコンディションがわからないので、迂闊(うかつ)なことは

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    daybeforeyesterday 2018/07/02
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  • 53歳の山本昌が、突然ピッチング練習を再開。その驚くべき理由は?

    まるで映画のワンシーンでも見ているかのようだった。 夕闇に染まるブルペン、ジャージ姿の大男がマウンドに立つ。両腕を揃えて天に掲げるような特徴的なワインドアップから、捕手に向かって軽く左腕を振り下ろす。球速にすれば80キロにも満たないようなスローボール。それなのに、ボールにはしっかりと回転がかかっており、捕手のミットを「ドスン」と叩く。 ブルペンの脇でトレーニングしていた10人ほどの高校生が、一斉に手を止めて大男のキャッチボールにじっと見入る。誰も言葉を発しない。ただただ静謐(せいひつ)な時間が流れていた。 球児たちの視線に気づいた大男は、苦笑しながらこう言った。 「ごめん、ごめん。3年ぶりだからまだこんなボールしか投げられないけど、あと2、3カ月もすれば、お前らよりいいボールを投げるようになるから」 山昌コーチ(写真中央)の話を熱心に聞く日大藤沢の選手たち 大男は8月で53歳になろうとし

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    daybeforeyesterday 2018/05/31
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  • 【競馬】武豊と縁ある良血馬。ポルトフォイユ、まもなく出陣

    厳選!2歳馬情報局(2015年版) 第4回:ポルトフォイユ 1987年にデビューして以来、競馬界のさまざまな記録を塗り替えて、数多くのGIタイトルを手にしてきた武豊騎手。そんな"名手"にとって、非常に関わりの深い血統馬がまもなくデビューする。 ポルトフォイユ(牡2歳/父ディープインパクト)である。 兄ポルトドートウィユ以上の活躍が期待されるポルトフォイユ。 同馬の血統をたどると、現役時代、武豊騎手とともにビッグレースを制した名馬たちの名がズラリと並んでいる。 父は「史上最強馬」の呼び声高いディープインパクト。2005年、武豊騎手が手綱をとって、無敗で三冠(皐月賞、ダービー、菊花賞)制覇という偉業を成した。その衝撃的な強さは、競馬ファン以外からも注目され、一種の社会現象となった。 母のポルトフィーノは、武豊騎手が騎乗してデビュー2連勝を飾った。その後は、気性面で課題を抱えて大舞台で結果を残す

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    daybeforeyesterday 2015/06/28
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  • 開幕直前。外国人投手たちの嘆き「日本のマウンドは××だ」

    島村誠也●文 text by Shimamura Seiya小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro 外国人だってツライよ!~野球編 ヤクルトの沖縄・浦添キャンプでのこと。マウンドには新外国人のオンドルセクが立っていた。この日は、来日初となるフリー打撃に登板。首脳陣が見守る中、203センチの長身から角度のあるボールを投げ込むが、何球かはホームベース手前でワンバウンドした。オンドルセクはボールケースに入ったボールを取り上げ、指にはさみ、何度か手首を返して、そして苦笑いを浮かべた。 セットアッパーとして活躍するロッテのカルロス・ロサ ―― やはり、アメリカと日のボールは違いますか? 「日のボールはベタついていて、引っ掛かりやすい。今日、何球かスプリットを投げたが、思うようにコントロールできず、ワンバウンドになってしまった。ブルペンでは気にならなかったけど、初めてマウ

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    daybeforeyesterday 2015/03/25
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  • 本田圭佑主体の日本代表は限界である。キプロス戦全採点

    W杯に出場する日本代表の壮行試合は、演劇でいうところのゲネプロにあたる。国内で見せる最後のリハーサル。最終チェックの場だ。半分期待を寄せつつも、半分厳しい目で見つめる、いわばダメ出しの場だ。スタンドに駆けつけるべきは、良いプレイには拍手、悪いプレイにはブーイングができる、愛情溢れる目の肥えたファンだ。単純なクロスに大歓声をあげたり、大久保の登場に黄色い声援を送るファンではない。 W杯の壮行試合はこれが5回目になるが、観衆の批評精神は98年、2002年より低かった。場内のムードは過去最低といいたくなるほど緊張感、緊迫感に欠けていた。W杯で上位進出をもくろむ集団を応援するに相応しい観客とは言えなかった。昨日ファンになった人も、何十年も応援している人も、チケットを横一線になって「ヨーイどん」で購入するネット販売の仕組みに問題ありと言いたくなる。 キプロス戦に先発フル出場した田圭佑 とても素人っ

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    daybeforeyesterday 2014/05/29
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  • 元巨人ドラフト1位・辻内崇伸「8年間の悔恨」を語る

    谷上史朗●文 text by Tanigami Shiro日刊スポーツ●写真 photo by Nikkan sports プロ野球「行く人、来る人」2013 今年もドラフトで育成枠を含めると89人の選手がプロからの指名を受けた。その一方で、かつて「怪物」と呼ばれた男がひっそりユニフォームを脱いだ。8年前の今頃はマスコミの注目を一身に浴び、将来の巨人のエースと嘱望されていた辻内崇伸だ。大阪桐蔭高校時代の3年夏の甲子園で、左腕最速となる156キロを記録。2回戦の藤代(茨城)戦では当時大会タイ記録となる19奪三振をマークした。しかし、高校野球史にその名を刻んだ剛腕のプロ生活は度重なる故障との戦いだった。結局、1度も公式戦の一軍マウンドに上がることなく26歳を前にした今秋、8年間の現役生活にピリオドが打たれた。 一度も一軍のマウンドを経験することなく、8年間のプロ野球生活に別れを告げた辻内崇伸。

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    daybeforeyesterday 2013/11/25
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  • 斎藤佑樹の覚悟「何が待っていたとしても、それも僕の人生」

    最強の24歳になります──。 斎藤佑樹が札幌ドームのお立ち台の上でそう言ったのは、去年の6月6日。斎藤、24歳の誕生日のことだった。 しかし皮肉なことに、"最強の24歳"になったのは田中将大だった。去年の11月1日、24歳になってからの1年間、田中は24連勝をマークし、一度も負けることはなかった。まさに最強の24歳である。 現在、沖縄・国頭(くにがみ)で秋季キャンプ中の斎藤佑樹は、『脱力』をテーマにフォームの完成に取り組んでいる。 2006年の夏、その田中に投げ勝って甲子園で"最強の18歳"となったのは斎藤だった。しかし、最強の24歳にはなれなかった。24歳の最初の日に勝って以来、彼に公式戦での白星はついていない。 田中の存在について改めて問われた斎藤は、こう答えた。 「マー君のことを訊かれたら、『すごいな』『これでメジャーに行くのかな』とか、みなさんと同じようなことしか答えられません。高

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    daybeforeyesterday 2013/11/12
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  • 為末大が語る「体罰問題」。選手と指導者の正しい関係とは?

    『スポーツ紛争地図』vol.5 part.1 為末大というアスリートをひと言で表すとすれば「自立のパイオニア」であろう。指導者からの自立、競技団体からの自立、そして経済的な自立。 長い間体協がかり、企業がかりが普通であった日のアマチュアスポーツ界において、安定企業を飛び出して賞金レースへの参画という道を選んだ男は、組織に頼らず競技者としてのグランドデザインを自ら描き、世界陸上で2度のメダルを獲得した。 9月26日、桜宮高校の体罰自殺事件の判決が大阪地裁で出された(バスケ部元顧問に懲役1年執行猶予3年の有罪)。全柔連の度重なる不祥事を含め、昨年来、日のスポーツ界を襲ったモラルハザードを彼はどう見ているのか。自らの半生の回顧も含めて言葉を紡いでもらった。 「今振り返ってみると、僕の場合、『自立するんだ』と思って動いたというよりも、自立せざるを得なかったという方が正しいですね。中学時代から続

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    daybeforeyesterday 2013/10/14
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  • 【小田嶋隆】興奮か冷静か?応援と競技を楽しむ姿勢の狭間にある「ファン」の観戦態度|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|小田嶋隆 「二次観戦者の帰還

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    【小田嶋隆】興奮か冷静か?応援と競技を楽しむ姿勢の狭間にある「ファン」の観戦態度|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|小田嶋隆 「二次観戦者の帰還
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    daybeforeyesterday 2011/08/05
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