2008年10月19日のブックマーク (1件)

  • 株暴落とまらないには理由がある どこまで膨らむ「CDS」の損失規模

    デリバティブの手法を使ったクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)と呼ばれる取引の実態が注目されている。例えば、経営破たんしたリーマン・ブラザーズを対象とするCDSだけで推計4000億ドル(40兆円)にのぼる。この商品を売った金融機関はほぼ全額を失うことになる。金融危機をきっかけに景気が悪くなれば、CDSによる損失の全体額も膨らみ、それがさらなる不安を招き、株暴落の背景にもなっている。 リーマンの40兆円、ほぼ全額失うことに CDSは、企業が債務不履行に陥った場合、投資銀行などが債務を肩代わりする、いわば「保証」契約。たとえば、08年10月から2013年10月までの5年間に、ある企業が取引先であるAメーカーの倒産リスクを回避したいとする。Aメーカーが倒産した場合、CDSの売り手である金融機関は買い手である企業に1億円(想定元)を払う。ただし、企業の方は金融機関に毎年、保証料として50万

    株暴落とまらないには理由がある どこまで膨らむ「CDS」の損失規模
    daydre
    daydre 2008/10/19