ここ最近、マーリンズのイチローが好調だ。ここ2試合は連続でノーヒットが続いたものの、ここまでの打率は.357と全盛期を彷彿とさせる好成績を残している。 今シーズンのイチロー、打撃の調子が良いために出塁する機会も多い。そして塁に出たイチローを見ていると、ある点に気づく。それは相手投手が「イチローをかなり警戒している」ということだ。 相手投手がイチローを警戒する理由 相手投手は1塁ランナーとしてイチローが出塁すると、何度も牽制をしたり、イチローの動きが気になってプレートを外したりとせわしない。2013年サイヤング賞投手のマックス・シャーザーも今シーズン、イチローの動きを警戒しまくった結果、後続に痛打を浴びて負け投手になっている。(4/21 MIA対WSH戦) これほどまでに相手投手が走者・イチローを警戒するのには、はっきりした理由がある。それはずばり、イチローは「リードの大きさがメジャー1位」