お母さまを突然亡くされた不動産業のタカさん(45歳男性、仮名=以下同)。葬儀費用の相場もわからぬまま、葬儀社に進行を任せっきりにしていたところ「220万円」という高額な請求が来ました。 どうすれば葬儀費用を抑えることができたのでしょうか。葬祭コーディネーターとしての経験からお話します。 悔しくて忘れることができない…… 母親が亡くなり、失意のまま葬儀社との打ち合わせを終え、220万円という高額の請求を受けたタカさん。彼は思い悩んだあげく……恥を忍んで親戚からお金の工面をすることにしました。 母親の兄が80万円を捻出してくれたものの、伯父は晩婚だったため、まだ大学生の子どもがいました。まだまだお金がかかる時期でしたので、タカさんは申し訳なさから、体調を崩したそうです。 このことを、タカさんは、悔しくて忘れることができないといいます。 じつは、この相談を受けたのは、お母さまを見送られて1年が経
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