レスポンシブテーブルという言葉をご存知でしょうか。テーブル(表組み)に対してレスポンシブデザインを適用する手法のことです。既存のものとは少し違った手法を考案したので記事を書きました。 レスポンシブテーブルは一般的に難易度の高いものとされています。沢山の人がいろいろな方法を考案していますが、どんな表組みにも使える汎用的なレスポンシブテーブルの枠組みはまだ登場していません。第一、表組に入る内容はほんとうに様々なので、汎用化という考え方に限界があることは明白なのです。 いくつかの実装パターンは「レスポンシブWebデザインでテーブルを使う時の小技」という人気記事で紹介されています。この記事で紹介されているものの多くは、CSSのdisplayプロパティの値を上書きすることで表組みからリスト形式に組み替えたり、行と列を逆転してスクロールさせて見られるようにしたりといった、ある種、大道芸を見せられている
![これでよくない? レスポンシブテーブルの話 | ダーシマ・ヱンヂニヤリング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52555854b41dfdc289df6a8c478f81263d2b2e6d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnecomesi.jp%2Fblog%2Fwp-content%2Fthemes%2Fnecomesi_blog_individual%2Fassets%2Fimg%2Fnecomesi.png)