2023年2月19日のブックマーク (2件)

  • ロケット打上中止後の延期は失敗なのか?|ina111 / 稲川貴大

    の新しい基幹ロケットのH3の初号機の打上げが2023年2月17日に予定されていた。 日の大型ロケットの現行機種H-ⅡAからは約20年ぶり、その前のH-Ⅱからは約30年ぶりの新機種なので、自分としても楽しみに見ていた。 結果としては1段目メインエンジンのLE-9の推力立ち上がり後に固体ロケットブースターSRB-3への点火信号を送らず、離昇せずにアボートに入った。打ち上げ時期を変更して次回の打上げを目指すようだ。 中止か失敗か? 共同通信社や一部の速報で「衛星打ち上げ失敗」と報道された。その他の報道が「中止」や「打ち上げされず」という言葉を使っていたのと比べて、強い言葉を使っていた。(現時点でも訂正されてない) さらに、会見で記者さんの態度が悪く、ネット上で炎上した。ロケットエンジン並の火の付き方で興味深かった。 結論あえて成功・失敗の2つにスパッと分けるのであれば、H3に与えられたミッ

    ロケット打上中止後の延期は失敗なのか?|ina111 / 稲川貴大
    dc42jk
    dc42jk 2023/02/19
    下手な例えを使うなら、期限前に提出しようとした確定申告を提出直前にミスに気づいてやめたようなもの。これを「確定申告の提出に失敗した」とは言わないだろう。期限までにミスを直して提出するば良いだけ。
  • 国産ロケットH3の打ち上げは「失敗」である

    固体ロケットブースターへの着火信号が出ず、打ち上げられなかったH3ロケット(JAXAのライブ中継動画から) <国産ロケットH3の打ち上げは「中止」か「失敗」か。共同通信記者が炎上しているが、同じことをアメリカ中国がやれば、どう表現するのか> 国産ロケット「H3」の打ち上げが、......と書き始めたところで、どのような言葉を続けるべきなのか、分からずにいる。というのも「中止」か「失敗」か、どちらの言葉で形容すべき事態なのか判然としないからだ。そう思って2月18日付の朝刊各紙の見出しを比べると、次のようになっていた。 <朝日新聞> 新型「H3」打ち上げ中止 <毎日新聞> H3発射直前で中止 <読売新聞> H3打ち上げ直前中止 <日経新聞> H3打ち上げ「中止」 <産経新聞> H3打ち上げ中止 <東京新聞> H3ロケット発射できず なるほど、世論の趨勢はすでに「中止」ということで片が付き始め

    国産ロケットH3の打ち上げは「失敗」である
    dc42jk
    dc42jk 2023/02/19
    「打ち上げようと思っていたロケットを打ち上げることができなかった」場合を「失敗」と言うのなら悪天候での延期も「失敗」になるし、「次はできる」場合を「中止」と言うのなら今回の事は「中止」になる。