男性が全身にやけどを負った状態で見つかったとんかつ店=東京都練馬区で2020年5月1日午後4時54分、鈴木拓也撮影(画像の一部を加工しています) 4月30日夜、東京都練馬区のとんかつ店で火災があり、店主の男性(54)が全身やけどで死亡した。男性は東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれていた。新型コロナウイルスの感染拡大で大会は延期されたうえ、店も営業縮小に追い込まれ、先行きを悲観するような言葉を周囲に漏らしていた。遺体にはとんかつ油を浴びたような形跡があり、警視庁光が丘署は出火の経緯を慎重に調べている。 30日午後10時ごろ、同区の鉄筋ビル3階建ての1階に入るとんかつ店から出火した。煙に気づいた近所の住民の119番で消防隊員らが駆けつけると、床と壁の一部が焼けており、客席付近で男性が倒れていた。搬送先の病院で、約1時間半後に死亡が確認された。同署は現場の状況から男性が油をかぶった可能性があ
安倍首相のGW様変わり 外遊・静養なし 2020年05月01日20時33分 安倍晋三首相は2日からの連休中も、首相官邸などで新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を執る。ゴールデンウイーク中は別荘で静養するのが慣例となっていたが、今年は危機管理対応のため様変わりとなる。 首相はこの時期、ほぼ毎年山梨県鳴沢村の別荘に入り、趣味のゴルフや温泉、バーベキューなどを楽しんでいた。しかし、今年は感染防止で国民に外出自粛を要請しているさなかであり、「行けるわけがない」(首相周辺)状況だ。 首相は、9日に予定されていた対ドイツ戦勝75周年記念式典に合わせてロシアを訪問し、プーチン大統領と会談することも検討していたが、こちらもウイルス拡大のため見送った。 首相は連休中も官邸入りし、関係閣僚らと打ち合わせを予定。4日に政府対策本部を開き、緊急事態宣言の延長を決断する。感染収束が見通せない中、「毎日仕事」(官邸関係
Published 2020/05/02 06:00 (JST) Updated 2020/05/14 17:17 (JST) 新型コロナウイルスへの対応をめぐり安倍政権が発令した緊急事態宣言は、当初の目標だった「5月6日解除」を断念せざるを得なくなった。1日の政府専門家会議では「全国で1カ月の延長が必要」との方針で意見が一致したと報じられている。最初に東京など7都府県に宣言を発令した際に安倍晋三首相が自ら掲げた「2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせる」という目標を十分に達成できず、結果として宣言延長に追い込まれたのだ。 結果を出せなかった政権自身の責任を、彼らはどう考えているのだろうか。(ジャーナリスト=尾中香尚里) 安倍政権は、国民に対して一方的に義務を課し、痛みを与え、責任を果たすよう求めておきながら、自らが果たすべき責任を果たしたかについての評価が極めて甘い。
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