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2017年3月11日のブックマーク (2件)

  • お前も私も女という醜悪な怪物だ ―「グロテスク」 桐野夏生― - 歌餓鬼抄   

    『娼婦になりたいと思ったことのある女は、大勢いるはずだ。自分に商品価値があるのなら、せめて高いうちに売って金を儲けたいと考える者。性なんて何の意味もないのだということを、自分の肉体で確かめたい者。自分なんかちっぽけでつまらない存在だと卑下するあまり、男の役に立つことで自己を確認したいと思う者。荒々しい自己破壊衝動に駆られる者。あるいは人助けの精神。その理由は女の数だけ存在するのだろう。』 (ユリコの章ー「生まれついての娼婦」より引用) 大阪の地下街のその場所は、ラブホテル街に近いこともあり、「出会い系」の待ち合わせ場所としても有名だ。また、そこには「出会い系」ですっぽかされた男達に声をかけられる為に佇む素人娼婦の徘徊する場所でもある。私も、そこで友人と待ち合わの為に一人で立っていると「援助?」と声をかけられた事がある。私は娼婦に見えたのだろうか。 ネットでその場所が心霊スポットとして以前一

    お前も私も女という醜悪な怪物だ ―「グロテスク」 桐野夏生― - 歌餓鬼抄   
  • 「ユニクロ潜入取材」の横田氏を直撃 なぜ名前を変えてまで取材するのか - エキサイトニュース

    企業に最も嫌われるジャーナリスト 潜入取材。危険な香りのするこのハードボイルドな方法による取材記事が昨年末以来話題になっている。その記事とは週刊文春に掲載された「ユニクロ潜入1年」。 著者は「企業に最も嫌われるジャーナリスト」の異名を持つ横田増生氏。実は横田氏、過去にもアマゾン、ヤマト運輸、佐川急便など多くの潜入取材を通じて、企業の労働環境の実態を暴いてきた。 その横田氏が1年以上ユニクロでアルバイトとして働き、内情を全10回にわたり克明にレポートしたのが上記の記事だ。 なぜ潜入取材を行うのか、何が横田氏を潜入取材に駆り立てるのか直撃インタビューをしてみた。 守秘義務の名の下に取材をさせてくれない ――あらためて、ユニクロに潜入取材することになった経緯を教えてください 横田氏 以前、『ユニクロ帝国の光と影』というを書いたのですが、その際柳井さん(ユニクロ社長)が『悪口を言っているのは僕と

    「ユニクロ潜入取材」の横田氏を直撃 なぜ名前を変えてまで取材するのか - エキサイトニュース