ロシアによるウクライナ侵略を日本に住む私たちはどう捉えるべきか。ロシアの軍事・安全保障政策の専門家である小泉さんにインタビューしました。
![ウクライナを見捨てれば、日本も同じ運命になりうる。軍事研究者の小泉悠さんは警告する【ウクライナ戦争】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1136c8eb4c32520a319af50c57e02a328438e675/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F63abda192300003900f2d68e.jpg%3Fcache%3DfyTlFcSA4c%26ops%3D1200_630)
映画の魅力は細部に宿る。どうせ見るならより多くの発見を引き出し、よりお得に楽しみたい。「仕事と人生に効く 教養としての映画」(PHP研究所)の著者、映画研究者=批評家の伊藤弘了さんが、作品の隅々に目を凝らし、耳を澄ませて、その魅力を「よくばり」に読み解きます。 積み上げてきた希望は音を立てて崩れ落ち、周到に練り上げてきた計画は水泡/灰燼(かいじん)に帰した。権勢を恣(ほしいまま)にした政治家も、世界最高峰の技量を備えたアスリートも、等しく風の前の塵(ちり)に過ぎない。 敗戦処理の舞台裏 残酷な記録「東京2020オリンピック SIDE:B」(河瀬直美監督)は、壮大な敗戦処理の様相を呈したオリンピック東京大会の舞台裏を活写する。それは残酷な記録である。 オリンピック開催予定のちょうど1年前、大会の準備状況報告会の前後は、関係者の間に和やかな雰囲気が漂っていた。弛緩(しかん)しているとも思えるほ
映画の魅力は細部に宿る。どうせ見るならより多くの発見を引き出し、よりお得に楽しみたい。「仕事と人生に効く 教養としての映画」(PHP研究所)の著者、映画研究者=批評家の伊藤弘了さんが、作品の隅々に目を凝らし、耳を澄ませて、その魅力を「よくばり」に読み解きます。 2022年6月3日から「東京2020オリンピック SIDE:A」(河瀬直美)の一般公開が始まった。記録的な不入りで話題を集めているが、オリンピックの公式記録映画としては悪くない出来栄えだと思う。むしろ散漫な演出に終始した開会式に比べれば、はるかに立派な「作品」である。 名場面のコラージュではない誤解している人もいるかもしれないが、記録映画は物語映画の一種である。素材を現実の映像に求めている点に特徴はあるものの、記録映画で語られるのはあくまでこしらえられたフィクションである。はっきり言って、この映画は各競技の結果(勝敗)にほとんど重き
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