今年も残り、あとわずか。「結婚したい」と言いつつも、結局は去年と同じ状況という読者様も多いのでは？ でも安心してください！ 私も同じ状況だから…とほほ。 しかし来年こそ幸せをGETしたい…ということで、「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこさんに2015年の婚活事情を振り返っていただきました。 【参考記事】「婚活事情が変化！出会いより先に「結婚できない理由を探る系」にシフト中!?」 http://joshi-spa.jp/297483 ―――にらさわさん、2015年の婚活業界はどんな感じだったのですか？ にらさわあきこ（以下、にらさわ）：はい。夏に一度お伝えした通り、出会うためのツールはひとしきり出尽くした感がありまして、今年は『引き寄せ』を念頭においた婚活や、出会う前にコンサルを行うなど個人の『結婚に向き合う姿勢』にフィーチャーしたサービスが増えました。また、もう一つのキーワードとして

大木さんは、これまでに、街コンで100万人の男女を動員したり、多くのカップルを誕生させた恋愛のカリスマで、肩書はなんと「恋愛起業家」！ 彼を頼れば、すぐにでも恋がうまくいきそうなオーラです。 「楽しんでますか？」と明るく話しかけられたので、悩みを打ち明けてみました。 ――彼がずっとできないのですが、どうすればできるでしょうか？ 「そうですね。恋は駆け引きですから、まずは男女の違いを知っておくのが大事です。男は自尊心が重要な生き物です。『あなたがいてくれてるから幸せだ』と女性から言われたいんですね。そういうところをついていきましょう」（大木さん、以下・同） ――具体的にお願いします！ 「例えば、会合などで男性と知り合ったときには、恥ずかしそうにこう言ってみましょう。『私の連絡先を聞いてもらえませんか？』。……男性の連絡先を自分から聞くのではなく、自分から男性に伝えるのでもありません。『聞いて

【夏ドラマ辛口批評 第2回】 夏ドラマが後半戦に突入。率直な感想を言うと今クールのドラマはどれもピンと来るものがない……。どのドラマも既視感のあるアイデアとストーリーが蔓延してしまったように思います。 特に、主役がスベっていると、さらに見る気が失せてしまいますよね。そんな2作を辛口批評。あくまでも私、スナイパー小林の個人見解でございますので、あしからず。 ある日、アヒルバス （NHK BS、日曜22時、主演：藤原紀香） 視聴率：非公表 40歳で仕事も恋も失った（筆者酷似）崖っぷちの女性が、ひょんなことからバスガイドになり、20代に囲まれて寮生活をしながら、一歩一歩成長していく。やたら正義感に熱く、客と必要以上に接近して毎回おせっかいを焼くそのバスガイド・朝倉葉月を演じるのは、藤原紀香。 元・女性ファッション雑誌の編集者という設定から感度の高さをアピールしたいようなのだが、毎回私服が大阪のお

婚活パーティやマッチングサイトに居残っている人で、「うーん、この男性は大丈夫だろうか」と疑念がわくことがある（まあ、女性にもヤバい人はいるのでお互い様ですが）。 お互いに“正体”を隠しがちな婚活だが、実際にはこんな人も……という一例をご紹介しよう。 年収300万円 奥野俊宏さん（仮名）43歳・製造業のケース オタク傾向にあった20代をゲームやアイドルに没頭して過ごした奥野さんは、30歳で慌てて婚活を始めるも理想の女性が見つからず、ヤケになって、「くだらない女にカネや気を使うくらいなら」と風俗やキャバクラで散財するようになる。 地元では比較的安定している企業に勤めながら、現在、貯金はないに等しく、消費者金融などからの借金が250万円。破綻を先送りしている状態だが、本人は現実逃避気味にこう語る。 「既婚の同僚を見ても、ちっとも羨ましいとは思わない。小遣いが少ないのをグチってるのを見てると、ああ

ジューンブライドの季節も過ぎて、間もなく夏が来ようとしています。だけど私はと言えば、身辺にまったく変化はなく、婚活しようにも「最早なにから始めればいいのか」というレベルです。 そこで、本サイトでもコラムを書いていて、婚活事情に詳しい「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこさんに、最近の人気婚活ツールについてお伺いしてきました。 ――にらさわさん、婚活ブームもひとしきり落ち着いた気がするのですが、今ってなにが流行ってるのですか？ 「そうですね。おっしゃる通り、『出会うためのツール』はひとしきり出尽くした感がありますよね。その中で、今、熱いのは、『確実に出会いを提供する』系の動きと、『結婚できない理由を探る』系のサービスだと感じます」（作家・にらさわあきこさん、以下・同） ――具体的には？ 「まず、『確実に出会いを提供する』系というのは、いわゆるお見合いやそれに類するサービス全般のことですが、

出会い系サイトを利用する女性というと、昔は援交目的の10代後半から20代前半のギャルだったが、いまは主婦など、ワケアリなアラフォー女性が大半を占めるという。しかし、スマホ・アプリ世代である20代にもかかわらず、出会い系サイトにハマっている女性がいると聞いたので、話を聞きに行った。 都内在住の坂下ゆりさん（仮名・25歳）は、「出会い系サイト『M』を使って、これまで約100人と出会って50人以上とエッチした」という強者だ。Mは男女とも無料の出会い系サイトで、免許証などの年齢認証を行えば、掲示板への投稿や相手への連絡も無料で行うことができるという。 「高校時代にMの系列のサブアドレスを登録したら、サイトの勧誘が頻繁に来るようになったんです。その頃のMは面倒な年齢認証とかもなかったので、なんとなく登録しました。ちょうどその頃、彼氏とセックスをして処女を捨てたばかりだったけど、痛いだけでよさが全然わ

出会い系サイトを利用する女性の多くは、主婦やバツイチなどワケアリなパターンが多いと言われているが、ごく稀に「なぜあなたのような女性が？」と言いたくなる人が使っていることがある。 出会い系サイトを使い始めて約1年の田沢江美菜さん(仮名・38歳)。「これまでに5人の男性と会って、1カ月だけ付き合った人もいる」という彼女の前職は、驚くことにグラビアアイドルだ。 「深夜のバラエティ番組に出たこともありますし、週刊誌にグラビアが掲載されたこともありますよ。『鮮烈のEカップ』みたいな」 そう話しながら、かつて掲載された雑誌を見せてくれた。もともとメイクがうまくないらしく、当時と比べると目の前の姿はずいぶん離れてしまった印象。二重ぎみになったあごと腹の膨らみがスタイル維持の難しさを物語っている。 とはいえ、今でもなかなかの美人には変わりない。そんな彼女が頻繁に使用するのはポイント制の出会い系サイト「W」

【彼氏いない歴もうすぐ30年、モテないアラサー女です Vol.21】 こんにちサマータイムマシンブルース！ 夏が近づいてきましたが、夏といえば恋の季節！ 出会いが欲しいですね。今回のテーマは「こんな婚活パーティーは即刻中止し、主催者 書面で謝罪せよ!!（早口言葉みたいだね♪）」です。 1.墓地で開催 夜は墓場で婚活大会♪ お化け屋敷における吊り橋効果的なやつで意外とカップルが成立しそうですよね。気になる異性にお供え物の饅頭プレゼントしちゃったりして。嫌いな異性を卒塔婆で叩いたりして。呪われるわ！ 2.水中で開催 夏だから！ 海の中で婚活パーティーというのも素敵ですね。顔はイケメンなのにお腹はぽっこりでガッカリ、体ホッソリなのに胸はガッツリデカかったり（韻踏みまくり☆）。なんて発見もあったりして、普通に良いかも？ ただ、水中だと会話が不可能ってのがほんの少しだけネックですね。あと素潜りの場合

アメリカでは5人に1人の交際のきっかけになっているという出会い系サイトだが、日本では、まだ“ヤリ目（体目的）”な男女が集う場という印象が強い。しかし最近になって、SNSよりも周囲にバレにくいといった理由から、出会い系サイトで年下男性を求めるアラフォー女性が増えているという。男性記者が実態を探った。 ポイント制の出会い系サイト「P」の投稿掲示板に、＜年下の彼氏募集＞という書き込みをしていたのは、加藤晶子さん(仮名・38歳)。保育士だという彼女の投稿はこう続く。 ＜返事は20代の人だけで。相性の合う人と何回も会いたいし、外を歩くときは手をつなぎたいんです。直メールでのやり取りが出来る方で、番号通知で電話できる人。嘘つきは論外です＞ 希望条件に合致する男性記者が連絡すると、すぐ返信が来た。それから数日間のメールや電話のやり取りを経て、いざ、会うことに。 待ち合わせ場所に来たのは、いかにも“地味”

【彼氏いない歴もうすぐ30年、モテないアラサー女です Vol.19】 ⇒【前編】はコチラ http://joshi-spa.jp/261885 さて、料理婚活のお話でしたが、まずは、取材先から訴えられるのを免れるための「最初に断っておきますと」のお時間です。 最初に断っておきますと！ この漫画はすべてフィクションで！ 実際私は料理婚活に参加して年収5000万円の超絶イケメンお医者さん的な人と結婚しまして！ 先日グアム的な場所で式を挙げましたし！ついでに宝くじ的なもので3億くらい当たりました！ 料理婚活に参加したおかげで人生が360度変わりました！ いや一周しとる！ 結果変わっとらん！ ズコー！ よし、これくらいポップでナイスなヨイショしておけば、料理婚活の業者から訴えられることは無いだろう……訴えないでくださいね？ はい、冗談はさておき、料理婚活に参加してみての感想を書きたいと思います。

いまや“出会い系”といえば、SNSやFacebookログインのマッチングアプリが主流。しかし意外にも、従来の出会い系サイトを利用する女性たちは多いという。出会い系サイトは、俗にいう「サクラ」や援助交際目的の女性しかいないイメージがあり、男性側も女性に対して純粋な出会いを求めていなさそうだが、この時代にあえてそれを利用するのは、いったいどんな女性たちなのだろうか。 「出会い系サイトって、ガツガツした男しかやらないじゃないですか？ 単純に男を“釣る”だけなら、SNSよりも使えるんですよ」と話すのはバツイチのOL・佐伯純子さん(仮名・39歳)。SNSの普及もあり、一時期より廃れた印象もある出会い系サイトだが、バツイチなど“ワケアリ”な女性には利用者が少なくないのだとか。 「出会い系を使い始めたのは、半年前に同じように離婚した友達に教えてもらったのがきっかけ。離婚してから遊べる男が欲しかったし、暇

【彼氏いない歴もうすぐ30年、モテないアラサー女です　Vol.18】 ⇒【前編】はコチラ http://joshi-spa.jp/252563 さてさて。モテないアラサー女が料理婚活に参加してみたお話です。 今回はウエコちゃんは残念ながら狙っていたイケメンとペアになれず、全然好みじゃないオッサンと黙々とレタスをちぎるという地獄のような時間を過ごしましたが。 実際私が取材した料理婚活では、男女が一人ずつペアになってそれぞれの工程を進めるといった感じでした。それはつまり！ 料理婚活の明暗は！ 婚活イベントスタッフがランダムに鼻糞ほじりながらテキトーに分けているであろうペアによって決まる（と思う）のです！ それがわかってたら、事前にスタッフに袖の下でも渡して銀行員のわりかしイケメンとペアにしてもらうんだったー！ 失態失態！ だからそこの貴女。好みの男性と一緒のペアになれたらその勝負、勝ったも同然

【彼氏いない歴もうすぐ30年、モテないアラサー女です　Vol.17】 こんにちワンコイン自動車！（けして乗るまい！） 今回は、ウエコちゃんが今話題、というかもはや婚活イベントの定番になりつつある「料理婚活」にチャレンジするというお話です。 料理婚活……。料理上手な女子はその技術をいかんなく発揮して、ワケわからんスパイスやワケわからんハーブを使って殿方を魅了し、料理下手な女子はそれを逆手にとって、「ジャガイモの皮むきづらい～☆まいっちんぐ～☆」なんて言いながら飾らない姿を殿方に見せてすり寄る……。男性とキャピキャピ楽しみながら料理のスキルまで上がるって、こりゃたまんねーなジュルリってことで、先日実際に私も参加してきました！ 具体的な感想は次回書くとして、普通の合コンや婚活パーティーより男女ともに本気度が高いなぁと感じました。参加費もちょっとお高めですし。なので、本気でお相手を探している方には

【彼氏いない歴もうすぐ30年、モテないアラサー女です　Vol.9】 ⇒【前編】引きこもりが「遊園地婚活」に参加してみた！ http://joshi-spa.jp/201313 こんにちワニ園！ バナナワニ園！ 引きこもりモテないアラサー女が遊園地婚活に行ってきた話、完結編、いかがでしたか？ 今回ウエコちゃんが参加した遊園地婚活、その実態は、遊園地の敷地内にあるレストランに集合して、男女向かい合ってテーブルに座り会話をして、時間がきたら男性がぐるぐる移動してまた会話するというのを何度か繰り返し、最後は意味ありげに男女がグループを組まされて解散！ 以降自由行動！ という流れでした。 ……これ、遊園地関係なくない？ 公民館でやればよくない？ とも思ったのですが、そこはさすがに“遊園地”婚活。解散後はスリリングなアトラクションがひしめく園内で自由行動が楽しめるわけです。 まだお互いのことをよく知ら