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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (264)

  • なんとガチョウが国境警備、中国がコロナ対策で

    英国リーズのゴールデンエーカーパーク自然保護区で撮影されたシナガチョウ。中国原産のサカツラガンを家畜化した種だ。(PHOTOGRAPH BY KRYSTYNA SZULECKA / FLPA / MINDEN PICTURES) 中国とベトナムとの国境で、約500羽のガチョウが「警備」に当たっている。中国へ不法入国しようとする者があれば、激しく鳴いたり、かみ付いたりするのだ。 2021年10月以降、中国政府は、不法入国による新型コロナウイルスの侵入を阻止するため、「ガチョウ部隊」を広西チワン族自治区崇左市に配備している。体重2キロ超のシナガチョウには特別な訓練が必要ない。いったん縄張りを確立すると、彼らはそれを激しく守るからだ。 この部隊を補強するのが約400頭の番犬たちだ。番犬たちは(人間の)国境警備隊のパトロールに同行し、鳥たちの警備を見守る。この異種混合チームは、中国国内から新型コロ

    なんとガチョウが国境警備、中国がコロナ対策で
    death6coin
    death6coin 2022/04/27
    “紀元前390年にガリア人の秘密侵略からローマ帝国を救ったとされるガチョウの一群を含め、「ガチョウ部隊」の活躍を伝える物語は枚挙にいとまがない。”ブコメ使用としたことが言及されてたw
  • 首長竜は胎生だった? 化石から胎児

    約8000万年前の首長竜Polycotylus latippinusが出産する様子を描いた想像図。 Illustration courtesy S. Abramowicz, Dinosaur Institute/NHM 首長竜は、クジラや人間といった多くの哺乳類のように、卵ではなく赤ちゃんを産んでいたとする研究結果が発表された。首長竜は、恐竜時代に生きた巨大で首の長い海生爬虫類だ。 今回調査されたのは、1987年に発掘された化石だ。7800万年前に生きていた体長4.7メートルの大人の首長竜(学名:Polycotylus latippinus)で、化石の腹腔に当たる部分に小さな骨が収まっていた。これは、母体が死んだとき、まだその胎内にいた首長竜の赤ちゃんの骨だ。 今回の発見は、首長竜が胎生(子どもを赤ちゃんで産む形態)だったことを示す初めての証拠となる。 研究の共同執筆者でアメリカ、ウェスト

    首長竜は胎生だった? 化石から胎児
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    death6coin 2022/04/26
    生まれてすぐ泳げないと死ぬので肺呼吸の海棲動物は胎生が普通。
  • 「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言

    天王星は太陽から7番目に近い惑星だが、人類がこの惑星を訪れたのは、1986年に探査機ボイジャー2号がフライバイしたときだけだ。科学者たちは今、天王星とその衛星を詳細に調査するために、もう一度訪れたいと考えている。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL) 天王星は、おそらく太陽系で最も奇妙な惑星だ。この氷の巨大惑星は、ある時点から横倒しになり、そのまま横向きに自転している。そして、十数の環が周りを取り囲み、27個の衛星が周囲を回っている。 人類が天王星を間近で観察したのは1986年に惑星探査機ボイジャー2号が接近したときの1回だけで、科学者たちはこのミルキーブルーの惑星について、少数の興味深い事実以外、ほとんど何も知らない。しかし今、そんな状況が変わろうとしている。(参考記事:「探査機ボイジャー40年、隣の恒星に出会う日」) 惑星科学者たちは4月19日、「惑星科学と宇宙生物学の10

    「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言
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    death6coin 2022/04/26
    天王星と海王星はボイジャー2のフライバイ観測しかされていない。周回観測衛星派遣の要望が強いのも当然。
  • めまい、混乱、言葉が出ない…コロナは軽症でも認知力低下の恐れ

    脳の謎 誰も知らない隠された能力 謎の多い人間の脳について、最近の科学的進歩を解説した書。人間の脳に関する「100の謎」を、学習、知能、意識、情動、加齢の5つのテーマに分類して、豊富な写真・イラストとわかりやすい文章で説明しています。 定価:1,540円(税込) amazon 楽天ブックス

    めまい、混乱、言葉が出ない…コロナは軽症でも認知力低下の恐れ
  • 小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に

    6600万年前に地球に衝突した小惑星は、地球の生命の運命を永久に変えてしまった。最新の研究で、この時に形成された「火山豆石」を分析した結果、衝突地点から放出された塵とガスがどれくらいの温度に達していたかが明らかになった。(ILLUSTRATION BY DETLEV VAN RAVENSWAAY, SCIENCE SOURCE) およそ6600万年前、直径10キロメートルほどの小惑星がメキシコのユカタン半島沖に衝突し、地球の生命の運命を一瞬にして変えてしまった。衝撃により、直径約180キロもの「チクシュルーブ・クレーター」が誕生し、森林火災と津波が起き、その被害は数千キロ先にまで及んだ。地球の気候は振り子のように激しく変動し、気温が急激に落ち込んだかと思うと、長い温暖期が訪れ、非鳥類型恐竜を含む生物種の75%が絶滅した。(参考記事:「小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に何が起きたのか」) そして今

    小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に
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    death6coin 2022/03/27
    地下にいれば助かる
  • オオオニバスの葉はなぜ巨大化できたのか、ついに謎を解明

    チェコ、リベレツ植物園のヘッドガーデナーを務めるペトラ・プトワ氏が世界最小のスイレンNymphaea thermarumを紹介している。プトワ氏を取り囲んでいるのは世界最大のスイレンであるオオオニバス(Victoria amazonica)だ。(PHOTOGRAPH BY RADEK PETRASEK, CTK/AP IMAGES) 世界最大のスイレンであるオオオニバスは、その美しさと大きさで科学者、建築家、芸術家を魅了し続けてきた。しかし、その葉がどのように直径3メートルまで成長し、小さな子どもの体重を支えられるほど強くなるかはこれまで謎のままだった。 この巨大な葉の仕組みを調べている英仏の科学者チームが、枝分かれした梁のような葉脈のネットワークを分析、強度と構造支持に最適化されていることを突き止め、2月9日付けで学術誌「Science Advances」に論文を発表した。研究に参加した

    オオオニバスの葉はなぜ巨大化できたのか、ついに謎を解明
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    death6coin 2022/03/12
    「オオオニバスの枝分かれした葉脈は、中央付近がとても太く、縁に向かって細くなっており、葉の重さを均等に分散して支えている」橋の桁みたいな?
  • 火星探査車パーシビアランス、着陸から1年でわかったこと 写真と動画11点

    2021年9月10日、NASAの火星探査車「パーシビアランス」が「ロシェット」という岩の前で撮影した自撮り写真。岩に指の大きさと同じくらいの大きさの穴を2つ開け、初めてサンプル採取に成功した。(PHOTOGRAPH COMPOSED OF 57 IMAGES BY NASA/JPL-CALTECH/MSSS) そりでアルプスを滑降しよう、スイスのそり文化歴史を満喫する旅へ 写真で見るウクライナ侵攻と混乱、ライフル持つ市民、渋滞する首都 19点

    火星探査車パーシビアランス、着陸から1年でわかったこと 写真と動画11点
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    death6coin 2022/02/23
    「パーシビアランスの相棒であるヘリコプター「インジェニュイティ」は、科学者たちがより広い範囲を見渡す手助けをしている。」近くにいるのね。ちょっともったいない気もする。
  • 宝石をカガクする! 特別展「宝石」 監修者が見どころを解説

    2月19日(土)~6月19日(日)まで、東京上野の国立科学博物館で特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」が開催されます。古くから人類を魅了し続けてきたさまざまな宝石とジュエリーを一堂に集めた展覧会。宝石の誕生や美しさの科学とあわせて、主な見どころを監修者に語っていただきます(編集部)。 宝石は、地球という大きな星の小さな「かけら」から見いだされます。46億年にわたる地球の生い立ちでは、悠久の自然の創作が繰り返されています。その自然造形物に秘められた、彩り、輝き、煌めきが、古より人々の英知により磨き出され、今日まで伝承されています。宝石は、美しさの「理由(わけ)」を光にこめて語っています。その「理由」を、地学、化学、物理、産業技術などの科学の観点からひもとき、世界的な宝飾芸術コレクションを通じて文化の観点から鑑賞していただく展示構成となっています。 展では、ダイヤモンドやルビー、サファイア

    宝石をカガクする! 特別展「宝石」 監修者が見どころを解説
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    death6coin 2022/02/18
    行きたいなぁ
  • 奇跡のタイ洞窟救出劇、リーダーに聞く「プランBはなかった」

    タイ北部のタムルアン洞窟から出てくる英国人の洞窟ダイバー、リチャード・スタントン氏。2018年、浸水したこの洞窟に、少年サッカーチームのメンバー12人とコーチ1人が18日間取り残された。 (PHOTOGRAPH BY LINH PHAM, GETTY IMAGES) 2018年、タイ北部のタムルアン洞窟に、地元のサッカーチームの少年12人とコーチ1人が入った。しかしその後、洞窟内の水位が上昇し、彼らは戻れなくなった。この出来事を知った現地在住の英国人洞窟探検家は、タイ当局に1枚の紙を手渡した。その紙に書かれた3人の名前は、リック・スタントン、ロブ・ハーパー、ジョン・ボランサン。 「この3人は、世界最高の洞窟ダイバーです」と、紙には書かれていた。「彼らに連絡してください。時間がありません」 3人は、24時間以内に現場に到着。その後の数日間で、世界屈指の軍隊でも実行するのが難しい、大胆な救出作

    奇跡のタイ洞窟救出劇、リーダーに聞く「プランBはなかった」
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    death6coin 2022/02/17
    協力すること、そして、専門家を信頼することの大切さです。これは、コロナウイルスなど、他の分野でも同じです。私も大半の人々も、感染症についてくわしくは知りません。ですから、どこかの時点で、だれかを信頼し
  • 残り11人の英国工芸製作者、絶やさぬ決意

    わずか10人余りしかいないウィジーポットの製作者の1人、ナイジェル・レッゲ氏。英国伝統工芸協会は、この英国の伝統的な工芸品を「絶滅寸前」に指定している。(PHOTOGRAPH BY RICHARD COLLETT) 美しい海岸がどこまでも続く英国南西部のデボン州とコーンウォール州。夏には多くの観光客が訪れる、この人気リゾート地は、かつてはロブスター漁などの漁業が盛んな地域だった。当時の漁師たちは、夏は漁業で海に出て、冬の木枯らしが吹き始めると、漁船を港に係留し、次のシーズンに使う「ウィジーポット(withy pots)」を編む屋内作業にいそしんだものだ。 ウィジーポットとは、ロブスターを捕獲するためのワナを仕掛けたカゴのこと(potには、カゴだけでなく、ワナの意味もある)。インクつぼのような形をした手編みのウィジーポットは、ヤナギの枝を集めて作られている。その製作技術は船長から船員たちに伝

    残り11人の英国工芸製作者、絶やさぬ決意
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    death6coin 2022/02/13
    “この11人は、沿岸地域の伝統を復活させようと努力している。この伝統が復活すれば、英国のプラスチック汚染問題を多少なりとも緩和できる可能性がある”
  • 化石を食べる生物が深海で見つかる、北極海の海綿、前代未聞

    すでに死んでいるか死にかけているカイメンが白い細菌に覆われ、そこにヒトデが群がっている。北極海の海山で多数のカイメンが発見され、科学者たちを驚かせた。(PHOTOGRAPH COURTESY OF ALFRED WEGENER INSTITUTE / PS101 OFOBS TEAM) 氷に覆われた北極海の真ん中の海底で、べ物を見つけるのは難しい。場所によっては水深4000メートルを超える海底のサンプルを採取すると、肉眼で確認できる生物がほとんど、あるいは全くいない泥ばかりだ。 ところが、2011年、そんなサンプルに珍しいものが含まれていた。最初にそれを見た学生は「シロクマ!」と声を上げた。 白い毛皮に見えたものの正体はカイメン(海綿)の一部で、衝撃的だったとドイツ、アルフレッド・ウェゲナー研究所の海洋生物学者アンティエ・ボエティウス氏は振り返る。「このエリアにいるカイメンの数は、おそら

    化石を食べる生物が深海で見つかる、北極海の海綿、前代未聞
  • 巨大な魚竜の化石が見つかる、英国最大、1億8000万年前

    恐竜と同じ時期に生息してはいたものの、海を泳ぐこの爬虫類は恐竜とはまったく別の生き物だった。彼らは今から2億4600万年以上前の三畳紀に、陸生の爬虫類から進化した。やがて体形が魚のような流線形に近づいていった魚竜の様々な仲間たちは、9500万年前頃まで海をすみかとして繁栄した。 魚竜の多くは、現在のサメと同じくらいの大きさで、魚やイカなどの小さな獲物をべていた。一部には、他の大型の海生爬虫類をべるような頂点の捕者もいた。これまでに記録されてきた中でも特に大きな魚竜といえば、2億5000万〜2億100万年前の三畳紀のものだった。 ところが、ラトランドの化石は地質学的により若い約1億8000万年前のものであり、またこの個体が巨大であったことは疑いの余地がない。「この大きさで、これだけ完全な化石を見つけるというのは驚くべきことです」と、ベルギー、リエージュ大学の古生物学者レベッカ・ベニオン

    巨大な魚竜の化石が見つかる、英国最大、1億8000万年前
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    death6coin 2022/01/13
    メアリー・アニングの伝統が
  • ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、宇宙空間での機体展開に成功

    宇宙空間での展開に成功したジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡の想像図。(ILLUSTRATION BY NASA) 2021年のクリスマスに打ち上げられたジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡が、最も難しいミッションである機体の展開作業を無事成功させた。折りたたんだ状態で宇宙へ打ち上げられた後、目的地を目指して移動しながら機体の各部位を展開させる作業は、万に一つの失敗も許されない危険なステップをいくつも踏む必要があった。 ウェッブ計画に携わる科学者やエンジニア、それを見守る宇宙マニアにとって、この15日間は緊張の連続だった。全ての段階を、一つずつ順番に、完璧にこなさなければならない。事前に地上で練習を重ねていたものの、実際に宇宙でどうなるかは予想がつかなかった。一カ所でも間違えば、始まったばかりのウェッブ計画は早々と終了してしまうかもしれなかった。しかし1月8日、主鏡の展開が成功したことによって、展開

    ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、宇宙空間での機体展開に成功
  • 海に岩をまいて温暖化抑止、進む「海洋アルカリ化」実験

    特大の試験管「メソコズム」の外側に藻類が繁殖して日光を遮らないようにブラシで清掃するスキューバダイバー。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL SSWAT, GEOMAR) ここはアフリカ北西部の沖合にあるスペイン領カナリア諸島、グラン・カナリア島の静かな村。夜明け前の港を科学者のチームが足早に歩いてゆく。目指すは、並んで海に浮かぶ9つの大型試験管「メソコズム」だ。 「急ごう、もうすぐ明るくなる」。目を充血させた研究者が、箱形の重そうな装置を1つのメソコズムの中に沈めた。発光する生物の活動を測定する装置だ。「明るくなってからだと測定値に影響するのです」と説明してくれた。 ウレタン樹脂でできたメソコズムは、8000リットルの海水で満たされ、それぞれに異なる量の石灰岩が混ぜられている。石灰岩は炭酸カルシウムを主成分とする岩で、水に溶かすとアルカリ性になる。 このとき研究チームが取り組んで

    海に岩をまいて温暖化抑止、進む「海洋アルカリ化」実験
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    death6coin 2022/01/06
    アルカリ化というか、地球温暖化で酸化するから中和するって発想もあるんじゃないかとも思うが、局所的にはアルカリ化を招くからチェックが必要だが。
  • ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと

    島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)から、ネオニコチノイド系殺虫剤がウナギやワカサギのエサに及ぼした悪影響についてのエピソードを紹介する。(全3回) 動物プランクトンとエビ類が激減 ネオニコチノイド系殺虫剤は昆虫類の神経系に作用するが、同じ節足動物である甲殻類の神経系は昆虫類とほぼ同じだ。となると、宍道湖の魚にとってエサとして重要な動物プランクトンの大部分を占めるキスイヒゲナガミジンコは、もしかしたらネオニコチノイド系殺虫剤の

    ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと
  • 消えた女性、残るお宝、5世紀のスウェーデン大量殺人事件の謎

    バルト海に浮かぶスウェーデンのエーランド島東海岸にあるサンドビーボルグ。西暦400年頃に建設されたこの楕円形の要塞は、かつて約5m以上の高さがあった。壁を横切る石壁は、かなり後に作られたものだ。(DANIEL LINDSKOG) 残酷な物語の最初の手がかりが見つかったのは2010年のこと。考古学者たちがスウェーデン南部にあるエーランド島、サンドビーボルグの遺跡で、宝石を始めとする貴重品が詰まった手付かずの穴を多数発見した。翌年にはカルマル県博物館のチームがここで人骨を発見し、謎はさらに深まった。 それから数年のうちにサンドビーボルグで26体分の遺骨が見つかった。それらの分析から研究者が導き出した結論は、5世紀後半のある日、サンドビーボルグで大量殺人があったというものだった。子どもを含む犠牲者たちは不意を突かれて殺害され、その場に放置された。研究者たちは、1500年以上前にこの地で起きた出来

    消えた女性、残るお宝、5世紀のスウェーデン大量殺人事件の謎
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    death6coin 2021/12/05
    バイキングの先祖なら略奪しそうなものだが・・・
  • 新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器

    約7300万年前、現在のチリ南部に暮らしていた新種の恐竜ステゴウロス(想像図)。平たいこん棒のような尾を持ち、河口の三角州で暮らしていた。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ÁLVAREZ) 7500万~7200万年前、現在の南米パタゴニア地方で、ごつごつしたある恐竜が河口の三角州に埋もれ、やがて化石となった。 この生物は、恐竜としては巨大な部類ではなかった。高さは60センチ足らず、鼻から尾までの長さは2メートルほどと小さいながらも、タフな恐竜だった。よろいのような皮膚で身を守り、尾にはユニークな武器も備えていた。 その武器は科学者たちでさえ見たことのないものだった。尾のいくつかの骨が融合し、平たくギザギザしたうちわのようになっていたのだ。「全く前例がありません」とチリ大学の古生物学者アレクサンダー・バルガス氏は話す。 バルガス氏らの研究チームは、この新種の装甲恐竜を「ステ

    新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器
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    death6coin 2021/12/05
    「ホルツ氏によれば、ジュラ紀の肉食恐竜の骨には、ステゴサウルスと戦ったときにできたと思われる刺し傷が残されているそうだ。」アロサウルスが足をやられたやつだったか
  • 謎だった家畜ウマの起源、ついに特定

    内モンゴル自治区西ウジムチン旗にある繁殖センターの文化紹介イベントで疾走する馬の群れ (PHOTOGRAPH BY PENG YUAN/XINHUA VIA GETTY) 数千年前から、ウマは世界中の社会で重要な役割を果たしてきた。古代から耕作に力を貸し、人々を短い時間で遠くへと運び、戦場では兵士に闘いにおける優位性をもたらした。こうしたことを分かっていても、では家畜ウマはどこから来たのかというシンプルな疑問には、専門家はずっと頭を悩ませてきた。 最近、2つの大陸の100人以上の専門家の尽力で、その謎がようやく解けたようだ。家畜ウマのルーツは「ロシア南部」にあるという答えにたどりついたのだ。 アナトリア半島(小アジア)、イベリア半島、ユーラシア大陸のステップ地帯西部という3つの地域のいずれかが家畜ウマのルーツとして有望視され論議されてきたが、今回の発見で、その起源は、ユーラシアステップ地帯

    謎だった家畜ウマの起源、ついに特定
  • なんと砂漠に世界一の多様性、約500種もハナバチが生息、なぜ?

    単独生活を送るハナバチSvastra duplocincta。オスは夜になると植物に集まり、落ちないように大顎でしがみ付いて眠る。(PHOTOGRAPH BY BRUCE D TAUBERT) 米国アリゾナ州南東部とメキシコ、ソノラ州にまたがるチワワ砂漠のサンバーナーディーノ・バレーは生命のオアシスだ。夏の終わりにモンスーンの豪雨に見舞われると、花が咲き乱れ、ハナバチが群がる。昆虫学者で米ロチェスター大学の教授であるボブ・ミンクリー氏は、ここがハナバチの種類が世界で最も豊富な場所であることを明らかにした。 ミンクリー氏とサンバーナーディーノ米国立野生生物保護区のマネージャー、ビル・ラドキー氏が4月、学術誌「Journal of Hymenoptera Research」に発表した論文によれば、サンバーナーディーノ・バレーのわずか16平方キロ余りに497種のハナバチが生息しているという。16

    なんと砂漠に世界一の多様性、約500種もハナバチが生息、なぜ?
  • 米国のコロナ死者数 100年前の「スペインかぜ」を上回る

    2021年9月、米国の首都ワシントンDC。連邦議会議事堂や様々な記念碑、博物館が集まる区域「ナショナルモール」の芝生で、新型コロナウイルス感染症による死者をしのぶ白い旗が、ボランティアの手によって立てられた。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN WILKES) 2020年3月11日に、世界保健機関がパンデミック(感染症の世界的流行)を宣言してから1年半が経過した。2021年9月29日時点で、米国の新型コロナウイルス感染症による死者数は69万3000人に達している。 この数は、1918年のインフルエンザパンデミックによる米国の死者数をとうとう上回った。新型コロナウイルス感染症が、米国史上最も多くの死者を出した感染症となったのだ。 とはいえ、1918年のインフルエンザの被害は目を覆うものだった。3回の感染拡大の波で、実に米国民の4分の1以上が感染したとされている。その影響で、1918年

    米国のコロナ死者数 100年前の「スペインかぜ」を上回る
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    death6coin 2021/09/30
    人の移動力が全然違ったのにあれほどの被害をもたらしたスペイン風邪はやっぱりレジェンドだな……新型コロナウイルスも新型コロナウイルスでこれから更に被害が増えていくことになるのだが。