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ブックマーク / kakuyomu.jp (126)

  • ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム

    これから最終面接が始まる。 観葉植物が並んでいる小綺麗な廊下で、僕は呼ばれるのをじっと待っていた。膝の上に置く拳に汗がじわじわと滲む。ここまで来るのにどのくらいの手間と時間がかかったことか。 僕はスーツのポケットから小さな鏡を取り出し、ネクタイが曲がっていないか確認する。次にジャケットのボタンを見て、一番下がちゃんと外れていることを確認する。最後にポケットのフタを中へとしっかりしまう。ばっちりだ。 数学科の僕の就活は酷く難航していた。まず、アピールすべきポイントが見つからない。同じ理系でも化学や生物などの実験系の分野は「こういう研究をしました」「新しい事実を発見しました」などの自分の結果がある。しかし、数学科は往々にして研究結果を持たない。厳密には、3、4年大学に通ったくらいでは研究までたどり着けないのだ。 数学科では、ひたすら教科書や論文を読み、先人たちの知恵や知識を頭に蓄える。その作業

    ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム
    death6coin
    death6coin 2019/01/17
    マナーは考えずに点数が付けられるから一部の人(就活生、採用者共に)には楽ということが皮肉に描写されているな。
  • Twitterアカウント凍結させられました(柚木山不動) - カクヨム

    お疲れ様でしたの一言に尽きる。Twitterの凍結がかなり機械的に行われているのは普段から見ていて察するところだったし、日法人が何の権限も持っていないことも知られてきた話だったとはいえ、こうもワンパターンな定型文しか返ってこない様を赤裸々に紹介されるとさすがに閉口せざるを得ない。万一のときには内容証明郵便。覚えました。

    Twitterアカウント凍結させられました(柚木山不動) - カクヨム
    death6coin
    death6coin 2018/11/07
    匿名告発は増田、記名告発はカクヨムで。
  • 武器商の魔王 - 異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム

    「異なことを申すなッ!」 人類国家の代表をつとめる王様は謁見を求めてきた商人に声をあらげた。美少女だが目の死んでいる商人メリアスは予想通りの反応に目を細めた。それがまた王様の怒りを買う。 勇者パーティーの一員として名を馳せた商人が目から輝き失ったのはいつごろか。おそらくカジノでコインの交換レートが自分だけべらぼうに高いことに気づいた時ではなかったか。 それ以来、メリアスはシステムを使って濡れ手に粟する人間をひたすら憎むようになり、自分がシステムを引っかき回して儲ける側に回ろうと画策をはじめたのだ。 「勇者を暗殺しろ……だと!?やっと魔王討伐が成るという時に、貴様は正気なのか!これまでの働きが全て水の泡ではないか」 人払いを済ませていたが、それでも商人は灰色の凍える視線を左右に配った。 「魔王が倒されても台無しになるとしたら、いかがなさいます?」 「むぅ?」 けむくじゃらのデブじみた国王の

    武器商の魔王 - 異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/10/31
    ブクマでカクヨムで読みたいと言われたので発展させてみた。入浴中に思い付き、1時間で書いた。 冒険者は統計上無職に含まれないから見かけ上の失業率を減らせるという王様の陰謀だ https://anond.hatelabo.jp/20170704224925
  • 虎穴に入らず虎児を得たい - 異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム

    ラージグレープ新聞 聖暦1351年ヒート月3日の記事 ・転生者「ゼロリスクダンジョン攻略法」の詐欺容疑で逮捕 先日、転生者をリーダーとする山師集団が、ゼロリスクでダンジョンを攻略できると偽り多額の出資金を集めて持ち逃げしようとした疑いで逮捕された。 転生者は容疑を否認し、新しい方法で次こそは利益をあげるつもりだったと出張している。 山師集団が当初提唱していたダンジョン攻略法は以下のようなものであった。 まず入り口近くに川の流れている地下型のダンジョンを選定する。次に川の水を土木工事によってダンジョン内に導入し、内部のモンスターをすべて溺死させる。 数日後に川の流れを戻し、魔法やアルキメデスのスクリューを用いて排水する。排水用の横穴を掘ることもあった。 こうして安全になったダンジョンから宝箱を回収する。 土木工事では魔法を利用することになっていたが、それでもコストは膨大であり、排水にはさらに

    虎穴に入らず虎児を得たい - 異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム
    death6coin
    death6coin 2017/10/08
    おなじアイデアの明るいバージョンを、なろうに投稿予定。明るいバージョンの方がまだ受けるだろうな
  • 転生者に人権はないっ!~普通の異世界人VS.転生者・亜人連合の会戦(真名千) - カクヨム

    年間三百人以上の転生者が出現するサイクル王国。着実に増え続ける転生者の勢力に脅威を感じた貴族や民衆の一部は、転生者の排斥に走り、社会不安が増大。最終的には内乱が勃発し、普通の異世界人十万と転生者・デミヒューマン連合一万五千の間で、会戦が繰り広げられることになる。 ※この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。

    転生者に人権はないっ!~普通の異世界人VS.転生者・亜人連合の会戦(真名千) - カクヨム
    death6coin
    death6coin 2017/10/01
    様子見用ブクマ。継続・完結が目的化して出口がなくなりそう。作外にも戦略が必要だ。
  • 転生者に人権はない! - 異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム

    death6coin
    death6coin 2017/09/26
    いろいろとアレな話だが、今のPVでは炎上することすらできまい。/内乱モノでシリーズ化できる可能性がありそう/なろうで短期連載してみるので、一旦公開停止
  • ヒューマンブリーダー:異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム

    ラージグレープ新聞 聖暦1176年ウインド月11日の記事 ・王国内に亜人間牧場!?他国の勇者に摘発さる! 聖暦1176年ウインド月4日、ダービー国王による邪悪な陰謀が他国から来た勇者によって露見した。なんと国王は世界各地からデミヒューマンを集め、魔王に対抗するための最強人種を人工的に創り出そうとしていたのである。国王が集めたデミヒューマンはダービー国内の森に住むエルフから、大半が魔王軍に与しているオークにまで及んだ。 集められたデミヒューマンたちは研究者側の都合で強制的な交配を強いられ、心に深い傷を負った。新しい世代には偏った教育しか与えられず、来両親から受け継ぐアイデンティティは破壊し尽くされた。王国民である普通の人間すら研究に協力させられたとの情報も一部からは寄せられている。 研究では、まず世代交代を効率的におこなうため性成熟が早くなるようコボルトなどとの交配が行われた。これは大半の

    ヒューマンブリーダー:異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/25
    有力な宗教がない異世界って、こうなってもおかしくないと思う・・・/id:c_shiikaさん 魔王を倒すには個体の力が必要な想定です。しかし、戦争はデミヒューマンに戦わせて人間は後方でまったりしている設定はありかも
  • 転生者がトラックを轢いて転生させた話 - 異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム

    習い事帰り、自転車の俺は家路を急いでいた。途中の公園を横断して向こうの道に飛び出せばショートカットになる。坂道で加速して車道に飛び出した俺は、目前に迫るトラックに目をみはった。 トラックの運転手はあわててブレーキを踏んだ。生活道に迷い込んでしまったあげくが、これだ。彼は自分の不運を呪ったが、想像していたのとは異なる不運が訪れた。 自転車が横倒しになって車体の下に滑り込んだと見えた瞬間、下から突き上げる衝撃が走った。 「ふう、4トンだから勝てたぜ……って、やりすぎた!!」 俺はあわててアビリティで吹き飛ばしたトラックを見上げた。見上げたはずがトラックは綺麗さっぱり消え失せていた? 「幻覚のアビリティで攻撃されたのか……?」 疑心暗鬼に狩られた俺は一週間ほど存在しない敵を警戒して過ごした。 トラック運転手はカメラのISO調整を間違えたんじゃないかと思えるくらい白い部屋で目を覚ました。 「気が付

    転生者がトラックを轢いて転生させた話 - 異世界暗黒小話(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/24
    ハイクでアイデアを書き込んだやつ。転生者が大量殺戮をしでかしても神様は気にしないのか、すごく気になる。
  • エピローグ:集団戦の遺産 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    集団戦により魔王が倒されたことは世界に衝撃を与えた。単純に魔王の脅威から解放された事実だけではなく、お互いに千人(千匹)近い規模で殺し合った結果に、人々は恐怖を覚えた。 中でも戦場までついてきた王様は、累々と折り重なる死体に強いショックを受け――急いで他の王様も呼び出して惨状を見せつけた。 これまで数人の集団に魔王との戦いを任せてきたこの世界の住民にとって、一カ所で大量の人間が死んでいる光景は相当インパクトがあったらしい。 知識としては総力戦を知っている私の方が、うまく受け入れられたくらいだ。つい平和ボケした人々だとさえ思ってしまう。 そもそも魔王退治に人々を送り込んで、目に付きにくいところで大量に野垂れ死にさせることだって罪深いではないか。ダンジョンで出会った物言わぬなきがらの一つ一つには必ずドラマがあるのだ。 それを感じられなくなる神経は、戦場での大量死を数字としか思えなくなる神経と、

    エピローグ:集団戦の遺産 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/23
    ちょうど全十話で完結です。文字数にして2万5千文字。休日の暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。
  • 第8話:決戦5 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    魔王による三重集団攻撃魔法によって、おそらく三百人以上が戦死した。傷ついた生き残りにトドメを刺す魔物を、翼虎に便乗してきた氷の勇者が氷雪系最強の凍結魔法で止める。 彼は私たちに離れろと言った。しかし、大怪我で身動きのとれない者も多い。いっそ一撃でも魔王に入れた方がいいのでは? その前にもっと大事な援護があった。 「魔王の尻尾は魔法を使います。早く切り落としてください!」 氷の勇者は背中に回していた盾を構え、剣を抜いた。 「あいわかった。もう十分だ。逃げろ!」 言って彼は魔王へ向かって突っ込んでいく。氷柱にした魔物を目隠しに、魔王の「強火攻撃魔法(アルマンディン)」三連発をくぐり抜ける。だが、氷耐性のある魔物も氷柱に潜んでいて勇者を煩わせた。 私は彼が単身で乗り込んできた理由に気付いた。パーティーでくれば魔王は「集団攻撃魔法」を唱える。そうすれば、私たちも巻き込まれる結果になる。それを避ける

    第8話:決戦5 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/22
    次のエピローグで完全に終了です。大変だった。
  • 第7話:決戦4 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    魔王軍の五百匹を人類六百人で包囲殲滅できる形になったところで、そうはさせじと後方で様子見をしていた魔王が動き出した。 私は呼ぼうとしていた遊撃パーティーを待機させた。だが、止めるまでもなく魔王軍に残った後ろ半分の哨戒パーティーが、こちらの側面を守る勇者たちに襲いかかる。 対応は元々の哨戒パーティーに任せて、遊撃パーティーは下がるように命じたが、私の周りは味方の動きを確認するどころではなくなった。 人類にとって不倶戴天の敵、魔王が接近しているのだから。もっとも魔王が魔王城から外出して天を仰ぐようになったのは、私が開発したテルシオ陣形を模倣したせいだったりする。 その「失敗」を繕う時がやっと来た。私は魔物たちの向こうに見え隠れする魔王の青黒い影を睨みつけた。 「魔法使いは魔王への攻撃を用意!氷と雷の勇者に前進準備の連絡を」 いまも仲間は魔物の群と取っ組み合いの最中だ。残念ながら戦力のすべてを魔

    第7話:決戦4 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/21
    次は早くて明日の夜。クライマックスで主人公が活躍できない設定ェ……
  • 第6話:決戦3 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    「前進!」 全員が戦闘への覚悟を固めなおしたことを確認した私は、魔王軍に向かってテルシオ陣を進めた。完全に受け身でいると勢いがつかない。 もう一つ狙いがあった。敵前衛の死体を距離の測定用に使うことだ。補助魔法詠唱開始の二百五十メートルまで死体に接近すれば、魔王軍陣が死体の上を通過した瞬間を合図に行動を開始できる。 火の勇者の猛威から辛うじて生き残った魔物たちは、三百六十人の隊列に威圧され、後方へ向かって逃げていった。実際、陣との合流が賢明だ。 ところが魔王軍は傷つき戻ってきた仲間に魔法を撃ち込んだ。すでに弱っていた魔物たちはバタバタと倒れていく。 「むごいことを……魔王らしい魔王だな」 進退窮まった魔物たちは自暴自棄になって、こちらに突っ込んできた。彼らを倒すのはあまり気分のいいことではないが、他に何ができるだろう。横に逃げてくれればいいのに。 私はテルシオ随一の腕利き狩人を呼んだ。

    第6話:決戦3 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/19
    決戦を上中下にしなくて正解だったことが判明。あるぇ?/ターンってなんだっけ?/魔法がルビになっていなかったのを修正
  • 第5話:決戦2 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    作戦通り順調に魔王の陣を叩いているつもりが、その後方にももう一つの陣があった!? 私は気を取り直して、遊撃パーティーの生き残りである武道家に質問した。 「当なのか?敵の哨戒パーティーではないのか?」 彼は、半分放心状態のせいで、かえって素直に答えられている様子だった。 「ええ、敵の陣を攻撃した俺たちは、その真後ろに抜けようとしたんです。真後ろの哨戒パーティーは一番弱いから意表をつけば抜けるだろうって。そうしたら、物凄い数の魔物が現れて……中心に何というか禍々しい気配が」 恐怖を思い出した武道家の言葉が震えてくる。アリアさんが彼の身体に毛布を掛けてやる。私は自分の気遣いのなさに気づいた。 「お、俺はヤバいと思ったんですが、うちの勇者はむしろ手柄をあげるチャンスだと思ったみたいで――仲間を連れて突っ込んじまいました。俺は足が動かなくて……」 「わかった」 結果的に仲間を囮にする形で逃げ

    第5話:決戦2 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/18
    休みの内に仕上げたい。/ダメでした・・・
  • 第4話:決戦1 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    魔王軍が魔王城を出発した。魔法の光信号と健脚の伝令によるリレーで、その情報を受け取った人類連合軍は魔王城にもっとも近い町を出る。敵を警戒させないため、狼煙は使わなかった。 魔王の進路がパターン通りなら、翌日の昼前には遭遇できるはずだった。完全にいつもと違うコースの場合、邀撃をやり直せばいいだけだが、微妙にコースがズレて側面から来られることが一番困る。 「ま、大丈夫よ。やっこさんの目的は散歩じゃろうし」 丸っこい国王が、私の心配に答えた。王の心は王が知ると言いたげだ。それはいいとして、 「当に来るんですか?」 「うむ。お主のおかげで物見遊山にハマっての。魔王を倒せばもっと自由に動き回れるが、そうなってからでは魔王を見る機会はないと思ったんじゃ」 「……戦いが始まったら、すぐ一番後ろのテルシオにまで下がってください。魔王は死体でお目に掛けますよ」 「期待しておるぞよ」 王様の考えはいまいち理

    第4話:決戦1 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/17
    最後まで読んでくれる人は何人かなぁ
  • 第3回カクヨムWeb小説コンテスト - カクヨム特設ページ

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    第3回カクヨムWeb小説コンテスト - カクヨム特設ページ
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    death6coin 2017/09/16
    「主人公がアラサー・アラフォー男子、または社会人の女子の作品。」いま準備しているやつ駄目じゃん・・・
  • 第3話:ある転生者の出陣 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    一つ当の吉報が見つかった。 「魔王テルシオ対策室」が立ち上げられてから、室長になった私の元には各地の勇者パーティーから情報が入ってくる。部下たちは魔王テルシオの詳細ばかり気にしていたが、私は魔王がいない地方の動向からも目を離さなかった。 そして、私が開発したテルシオと呼べる陣形が、魔王軍には一つしかないことに確信を持った。 唯一のテルシオは魔王人が指揮しているのだろう。そして、魔王以外の魔物には、テルシオを率いることができない。きっと魔物の種を超えて、高度に統一した指揮をとれるのは魔王だけなのだ。 魔物は種族によって技能がひどく限定されるから、同じ種族だけ集まってテルシオもどきを作っても当のテルシオとは言えない。ただ「集団攻撃魔法」で吹き飛ばされやすい群になるだけだ。 それに比べて人間はたった一種類なのに、なんと多彩な技能をもっていることか! しかし、魔王テルシオそのものの続報は楽観

    第3話:ある転生者の出陣 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/15
    当初終わるつもりだった話数に到達。増田で書いていた時もこうなったんだよな。学習しないなぁ。
  • 第2話:技術平衡 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    恐ろしいことが起こった。 今日も今日とて「テルシオ」の普及と改良に打ち込んでいた私は、雲量5の日、王様に呼び出された。まるまると太った王様は聞いてきた。 「良いニュースと悪いニュースがあるが、どっちから聞くね?」 「……良いニュースからで」 「テルシオを使用するパーティーが一つ増えたそうじゃ」 「悪いニュースは?」 「そのパーティーは、魔王のじゃ」 ブフォーッ!! 私は何かを飲みかけでもなかったのに盛大に吹き出し咳込んでしまった。つい列席していた高位の聖職者をすがるような目で見てしまうと、彼女は見かねて背中をさすってくれた。マジ天使。 私と彼女――アリアさんが初めて会ったのは、私が転生して間もない頃、教会で困っていた時だった。この世界では教会が戸籍を管理しているのだ。 右も左もわからず酷く困っていた私が、偉い人とは知らず同年代の彼女に思わず助けを求めると、彼女は表情を嫌そうに変えることもな

    第2話:技術平衡 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/14
    転。最終話では暴力表現残酷表現のチェックを入れざるを得ない
  • 第1話:ある転生者の作戦 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    私が転生してきた剣と魔法の世界では「集団攻撃魔法(またはスキル)」によって、集団戦が難しくなっていることが観察と考察によって分かった。人が集まれば集まるほどローコストでまとめて叩かれてしまうのだ。 それでも集団戦のメリットがまったく無いとは考えられない。「集団攻撃魔法」さえ回避できれば、集団のメリットを引き出せるのではないか。 私は転生者の立場を利用して、王様や勇者たちに協力を求め、ひとつの実験を行った。誰よりも「集団回復魔法(セレナイト)」を使える高位の聖職者が協力してくれたことが大きかった。自ら実験に参加したのは彼女とお近づきになりたいからでもある。 私が編成したパーティーは総勢で百人を超えた。この世界の歴史上では記録のない規模になる。ただし、単純に百人が一カ所に固まっているわけではない。 まず百人パーティーが行軍する地域を知悉した中堅のパーティーが六つ、等距離を保って進んでいる。彼ら

    第1話:ある転生者の作戦 - 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/13
    ここからスタートダヨー(すぐ終わる予定だけど)。バトルそのものを省く暴挙に出てみた/何このタグw
  • 勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム

    転生者がまじめにあるファンタジー世界で集団戦がおこなわれない理由を考察し、そこから集団で魔物と戦う方法を考案していきます。

    勇者の活躍する世界では何故、集団戦が行われないのか(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/12
    我ながら懲りないな・・・・・・のびろーのびろー。次からが本番で三話くらいの予定。きっと0話はアイスバーンネタでしょう。/↑楽しい集団戦描写で文字数が稼げるなんて御褒美でしかないんですが
  • ゾンビ発電(真名千) - カクヨム

    現代生活に欠かせない電気。ゾンビが大量発生した状況で、ゾンビを利用して電気を得るユニークな方法を提案する。もしかしたらラノベ初かも知れない特許風文章に挑戦してみました。

    ゾンビ発電(真名千) - カクヨム
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    death6coin 2017/09/12
    個別じゃなくて、こっちにセルクマするべきだった?一話完結のつもりなのに連載中になっていて、解除の仕方がわからないよ・・・/わかったので完結させておいた