日本は物に当たる人を異常に蔑視していると思う。俺が物に当たるのは、人に対して湧いた憎しみを暴力という形でその人に向けることを避けるためだ。人に暴力を振るわない代わりに、命のない「物」に対して暴力を振るっているのだ。 それなのに、トランペット奏者が中学生を往復ビンタしたことについては「手を上げないとわからないこともある」とか言って擁護される一方で、「物に当たる」という行為は幼稚だと一方的に嘲笑されている。 おかしくない?物に当たらずに人に当たった方がいいってこと?人に当たるのを我慢して物に当たってるのに、これじゃ我慢するの馬鹿みたいじゃん。これまで家の中やオフィスの中のいろいんな物を壊してきたけど、これからは人に対して直接暴力を向けた方がいいのかなと思い始めている。
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