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ブックマーク / medical.jiji.com (7)

  • 大量に下剤処方、男性死亡=経過観察も不適切―愛知

    愛知県医療療育総合センター中央病院(同県春日井市)は2日、便秘治療のため男性患者=当時(36)=に下剤を大量に処方し、服用後死亡する医療ミスがあったと発表した。同病院が医療事故調査委員会を設置し調査した結果、診療行為が不適切と判断し、遺族に謝罪した。 同病院によると、死亡した男性は昨年5月17日、難治性の便秘で受診。医師の判断で、家族の同意なしに通常の約10~15倍の下剤が処方された。服用した男性は容体が悪化し、翌18日朝に入院した。 男性は嘔吐(おうと)するなどし、同病院で治療を受けていたが、同日夜に死亡した。家族が入院手続きをしている10分間、看護師不在の時間帯があり、家族が戻った時には呼吸をしていなかった。 男性はダウン症で、医師は自身への投与経験に基づき処方したと説明しているという。調査報告書では、適応外の処方をする際に必要な手続きを踏んでいなかったことや、脱水が疑われる患者にバイ

  • 健康な子の死亡、後絶たず=オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ

    新型コロナウイルスのオミクロン株流行に伴い、健康な子が感染して亡くなる例が後を絶たない。死亡幼児らの半数に基礎疾患がないとの調査結果もあり、専門家は保護者らにワクチン接種に関する正しい情報を得た上での判断を求めている。 国立感染症研究所などによると、同株流行前の昨年末時点では、亡くなった20歳未満の感染者は累計3人だった。しかし、同株流行による感染者総数の増加に伴い、今年1~8月では41人に急増した。 このうち詳細に調査できた29人を分析すると、14人には中枢神経疾患や先天性心疾患などがあった一方、残る15人は基礎疾患がなかった。 15人の内訳は0歳4人、1~4歳2人、5歳以上9人で、医療機関到着時の症状は発熱や意識障害などが目立ち、6割超が発症後1週間未満で亡くなっていた。死亡に至る主な経緯は、多くの例で中枢神経系や循環器系の異常が疑われたが、呼吸器系異常はなかった。 厚生労働省によると

    健康な子の死亡、後絶たず=オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ
  • 子宮頸がんと副反応、埋もれた調査 「名古屋スタディ」監修教授に聞く

    子宮頸(けい)がんワクチン(HPVワクチン)の安全性に関して調べた「名古屋スタディ」が公表されて久しい。この調査は名古屋市の要請を受けて行われた大規模な疫学調査だが、その結果は注目を浴びることなく埋もれた形になっている。厚生労働省がワクチン接種の積極的な勧奨を取り下げ、その扱いは中ぶらりんの状況が続く。名古屋スタディを監修した名古屋市立大学医学部公衆衛生学分野の鈴木貞夫教授に調査の意義や子宮頸がんをめぐる現状などについて改めて聞いた。 ◇3万人のデータを解析 ---名古屋スタディとは? 子宮頸がんワクチンは、2013年4月に小学校6年生から高校1年生までの女子を対象に無料で受けられる定期接種が始まりました。ところが、接種後にさまざまな症状の訴えがあり、わずか2カ月後に厚生労働省が「積極的な勧奨はしない」とのスタンスを公表しました。ちょうど6年前のことです。 こうした中、名古屋市はHPVワク

    子宮頸がんと副反応、埋もれた調査 「名古屋スタディ」監修教授に聞く
    death6coin
    death6coin 2021/10/02
    「一般的にオッズ比が2を下回るような数字で薬害と判断するのは無理があります。」
  • 若年のコロナ、自宅療養例でも半数程度に後遺症

    重症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者の多くで長期にわたり症状が持続することが知られているが、自宅療養となった軽症~中等症の若年例も例外ではないことが示された。ノルウェー・University of Bergen/Haukeland University HospitalのBjørn Blomberg氏らは、同国で軽症~中等症COVID-19を発症し自宅療養となった247例を前向きに追跡。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染から半年後も症状が持続していた患者は半数超に上り、16~30歳の若年者でも約5割がなんらかの症状を有していたとNat Med(2021年6月23日オンライン版)に発表した。 症状で最多は疲労感30%、集中力低下や記憶障害も Blomberg氏らは、同国におけるCOVID-19流行第一波の期間(2020年2月28日~4月4日)に、軽症~中等症

    若年のコロナ、自宅療養例でも半数程度に後遺症
  • アクリル板がコロナ感染の一因に

    まん延防止等重点措置の実施により、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の飛沫感染防止対策として、飲店などにアクリル板やビニールシートの設置が求められているが、これらはどの程度有効なのか。電気通信大学i-パワードエネルギー・システム研究センター教授の横川慎二氏らは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のクラスター発生地点における換気状態を評価し、マイクロ飛沫の動きを分析。その結果、アクリル板やビニールシートによる空間の遮蔽が空気を滞留させ、換気状態が悪化、結果としてマイクロ飛沫感染のリスクを高める可能性があることを明らかにした。詳細は、査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年5月27日オンライン版)に掲載されている。 クラスター発生現場を調査 SARS-CoV-2感染拡大の予防には、「接触」「飛沫」「マイクロ飛沫」という3つの感染経路に対して策を講じる必要がある。マイク

    アクリル板がコロナ感染の一因に
    death6coin
    death6coin 2021/06/20
    草。日本人がいまさら辞められるんだろうか?
  • なぜ台湾はコロナ封じ込めに成功したか?

    台湾・National Taiwan UniversityのTa-Chou Ng氏らは、同国が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行を収束に導いた要因を数理モデルで検討。その結果、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者とその接触者を個別に検出・追跡・隔離する症例介入と、国民全体に社会的距離(ソーシャルディスタンシング)の確保やマスク着用などを求める集団介入の2つを併用したことが成功の要因で、いずれの介入も単独では効果が十分でなかった可能性があるとJAMA Intern Med(2021年4月6日オンライン版)に発表した。 発症前段階での感染伝播が55% 人口2,360万人の台湾は第一波でのCOVID-19収束に成功しており、昨年(2020年)4~12月の253日間で国内感染例は確認されていない。同国では国境での水際対策措置に加え、症例介入〔COVID-19患者の検出およ

    なぜ台湾はコロナ封じ込めに成功したか?
    death6coin
    death6coin 2021/04/13
    “Ng氏らは「COVID-19の流行は発症前段階および無症候性感染者からの伝播が大きな割合を占めるため、抑制するには症候性COVID-19患者の検出と隔離のみでは不十分」と考察”
  • 血液中の脂質減少が関係か=自閉スペクトラム症―福井大|最新医療ニュース|時事メディカル

    福井大は7日、発達障害の一種の「自閉スペクトラム症(ASD)」の子どもは、血液中にある特定の脂質が少ない傾向があることを発見したと発表した。これまでASDは医師による診察などでしか判断できなかったが、診療に役立つことが期待される。論文は、医学雑誌「イーバイオメディシン」電子版に掲載された。 対人関係が築きにくいなどの特徴を持つASDの有病率は先進諸国で2%以上と報告されており、年々増加している。発症の原因は分かっていない。 (C)時事通信社

    death6coin
    death6coin 2020/08/08
    脂肪細胞は脳に働きかけるタンパク質つくっている
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