2のあらすじ ジャパリパークの惨劇からの唯一の生存者、かばんの乗った脱出艇は、地球周回軌道付近の宙域で偶然発見、救助される。 宇宙ステーション内の病院で長期間のハイパースリープから目覚めたかばんは、カドンゴ社の社員沼田から、57年間も宇宙を漂っていた事、そして共にハイパースリープであったサーバルが2年前に自分より先に他界した事を告げられる。 会社の査問会でジャパリパークで大騒ぎした責任を問われたかばんは、けものとの遭遇を主張するが、証拠不足のため信用されず、精神異常を疑われた上に航海士資格も剥奪されてしまう。 実はかばんが漂着した「ジャパリパーク」は、20年前からテラフォーミングが行われており、すでに多くの入植者たちが居住していた。 かばんは倉庫で作業員として働くことになったが、毎晩トキが自分の脇で歌を歌う悪夢にうなされる。 やがてジャパリパークからの連絡が途絶え、入植民157人が消息を絶