「羊文学は東京の文化資本のある裕福な家庭で育った感じがするから信用できない」という趣旨のツイートを見てほんとうに辟易した。
![管梓 a.k.a. 夏bot on Twitter: "「羊文学は東京の文化資本のある裕福な家庭で育った感じがするから信用できない」という趣旨のツイートを見てほんとうに辟易した。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/509e0095b8d5ae0e5e4b654c4c72231103e0fac6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1514076523523080192%2FyIiG8xEe.jpg)
お、面白かった。 うーーーーんこの最終シーズンはずーーっと「めちゃくちゃ面白いけど同じくらいもやもやする」が両立していた。 面白さと私が思う完璧さが完成されてしまったのがSeason2なので、3以降は完璧さが欠けていきつつも面白さは変わらず継続している状態だった。 私はSeason2の「白人男女がくっつくか?くっつくか?オーティス初挿入の相手はオーラじゃなくてメイヴか?……ルビーでした!!」が最高に痛快だったし、マイノリティの……というかマジョリティの描き方がいちばんよかった。 確かに様々なマイノリティ属性を描く意思は今回がいちばん見えてたし、オーがアジア系のスピリチュアル妖精じゃなくて人間として描かれてるのとかもよかったけど、マジョリティの描き方はうーーーん。 オーティスとエリックがずっと仲違いしてて悲しいシーズンだったけど和解がオーティス謝るだけであっさりすぎる……とか。 ていうかいち
当連載は、日本在住15年の〝職業はドイツ人〟ことマライ・メントラインさんが、日常のなかで気になる言葉を収集する新感覚日本語エッセイです。 名詞「帝国」 「帝国」は特にフィクション世界で大人気の単語であり、基本的に属性は悪だ。 「帝国」の定義は難しい。万人による万人のための客観的主観性の集大成である Wikipedia はいろいろと問題のある存在だが、この手の事案については絶妙なバランス感覚を見せる。というか、定義にまつわる混迷と葛藤の本質が率直に示されていて中々よろしい。政体として皇帝が仕切っていることが必要条件というわけではないよという記述の細かさなどなど、大いに参考になる。要するに、「真面目に調べたり考えたりすると即座に沼るのが確実!」という現場の実態が実によくわかる。 そんなわけで、結局のところ日常の言語空間においては、帝国「そのもの」ではなく「帝国っぽい」サムシングが、思考触媒とし
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