ブックマーク / shamano.hatenadiary.org (7)

  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』論考 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    7月頃、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」に関する原稿を書いたのですが、諸事情につき刊行されない運びとなったとのことなので、せっかくなのでウェブサイト上にアップしたいと思います。約8,000字です。 ■ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(以下、『新エヴァ』と略す)の総監督である庵野秀明は、いまから約三年前にあたる二〇〇六年の九月に、同作品を制作するにあたって「我々は再び、何を作ろうとしているのか?」と題された所信表明を公開している(注1)。そこでは次のように書かれていた。なぜいまエヴァの再映画化を手がけるのか。それは「疲弊しつつある日のアニメーションを、未来へとつなげたいという願い。蔓延する閉塞感を打破したいという願い」を実現するためである。もちろん、いまさら十年以上も前の作品を映画化するのか、という思いはある。事実、「エヴァはもう古い、とも感じ」る。しかし、庵野はこうも断言している。「この

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』論考 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
    deathmix
    deathmix 2009/09/11
    フーン
  • 2008-11-05

    『アーキテクチャの生態系』に関する情報をまとめたページです(http://d.hatena.ne.jp/shamano/20081105)。 目次・参考文献・索引・正誤表などを公開します(一部未完成、随時更新します)。 アーキテクチャの生態系 作者: 濱野智史出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/10/27メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 99人 クリック: 1,146回この商品を含むブログ (262件) を見る 以下、『アーキテクチャの生態系』をご紹介頂いた皆様へのリンク集&コメントです(随時更新予定)。【更新:11月6日】 「アーキテクチャ」と「情報環境」としての雑誌システムの終焉(【海難記】 Wrecked on the Sea )http://d.hatena.ne.jp/solar/20081104#20081104f1 仲俣暁生さんにご紹介いただきました。

    2008-11-05
    deathmix
    deathmix 2008/11/06
  • 雌豚閣下/Mega-View/恋空 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    先日ここでも触れましたが(「秋葉原無差別殺人事件」関連」)、先月末に刊行された以下の書籍に、論考を寄せています(約16,000字)。 濱野智史 (2008)「なぜKは「2ちゃんねる」ではなく「Mega-View」に書き込んだのか? ――2000年代のネット文化の変遷と臨界点をめぐって――」, 大澤真幸編『アキハバラ発 〈00年代〉への問い』岩波書店. アキハバラ発―〈00年代〉への問い 作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/26メディア: 単行購入: 8人 クリック: 136回この商品を含むブログ (52件) を見る 目次・著者一覧などはこちら:http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0220470/top.html この論考の中では、「VIP替え歌」の一例として、あの、ニコニコ動画で「またお前かww」で大人気の、雌豚さんの楽曲

    雌豚閣下/Mega-View/恋空 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
    deathmix
    deathmix 2008/10/14
  • 「若手批評家サミット2008 ――ウェブコミュニティとコンテンツの未来」 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    来週日曜の12日に(3連休の中日ですね)、下記のイベントに出演します。荻上チキさんと宇野常寛さんとの鼎談です。 「若手批評家サミット2008 ――ウェブコミュニティとコンテンツの未来」 インターネットや携帯電話が「当たり前」のものとして定着した現在、私たちのコミュニケーションと、そこで消費されるコンテンツはどのように変化し、どのような課題が浮上するのか。そしてそんな時代における批評メディアの役割とは? 1980年前後生まれの三人の論客が、縦横無尽に語りつくす新世代批評家サミットが実現! 話者:荻上チキ×濱野智史×宇野常寛 日時:2008年10月12日(日)13時30分開場、14時開始、16時終了 場所:三省堂書店神保町店(http://www.books-sanseido.co.jp/shop/kanda.html) 予約先:03-3233-3312 チケット料金:500円 【荻上チキ(

    「若手批評家サミット2008 ――ウェブコミュニティとコンテンツの未来」 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
    deathmix
    deathmix 2008/10/06
    3人だけなのにサミット
  • 「ニコニコ現実」(CNETインタビュー記事について) - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    一ヶ月ぶりの更新ですが、いくつかご報告を。最近かなりばたばたしておりまして、こちらでご報告できずじまいでしたが、先日、CNETにインタビュー記事が載りました(4/28)。 ニコニコ動画とAR(現実拡張)技術が可能にする「ニコニコ現実」という未来:コラム - CNET Japan:http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20370895,00.htm 聖地巡礼 実はこのインタビュー、もとは去年の冬に受けたものなのですが、その後公開時期がずれたこともあり、今年3月にあったOGCの後日談的エピソード(AR+ニコニコ動画≒ニコニコ現実?という着想)を加筆した内容になっています(3ページ目)。 ちなみに、実際に僕が白川郷に行ったのは去年の9月で、バイクで実に9時間もかかったのですが(結局日帰りできずマンガ喫茶で宿泊した)、いやそれはも

    「ニコニコ現実」(CNETインタビュー記事について) - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
    deathmix
    deathmix 2008/05/19
  • 連載更新のお知らせ――『恋空』における「死亡フラグ」の扱われ方をめぐって - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    (すでに1月も中盤に入ってこういうのもなんですが)新年明け一発目のエントリがWiredVisionに掲載されました→『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 | WIRED VISION。先日ここで少し予告したように、ケータイ小説の『恋空』について書きましたが、肝心の『恋空』の中身にはまだ触れておらず、「次回に続く」という形になっています。当はさっさと『恋空』の内容分析に入りたかったのですが、自分の悪いくせで、いろいろとノート的に書いてしまいました…。 さて、今回のエントリを書くにあたって、ケータイ小説をめぐるネット上の議論や考察を読んで回ってみたのですが、ひとつ感じたことがありました。それは、こうした議論の多くが、ケータイ小説の「中身」についての議論ではなく、その「外側」について、すなわちケータイ小説の《状況論》や《位置づけ論》に終始しているきらいがあるのではないか、と

    連載更新のお知らせ――『恋空』における「死亡フラグ」の扱われ方をめぐって - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
    deathmix
    deathmix 2008/01/17
  • 『ストーンオーシャン―ジョジョの奇妙な冒険 第6部』を読む - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    はじめに ユリイカ2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦 鋼鉄の魂は走りつづける 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/11/26メディア: ムック購入: 5人 クリック: 886回この商品を含むブログ (130件) を見る 大変いまさらな話題なのですが、『ユリイカ』の荒木飛呂彦特集(11月臨時増刊号)を年末に購入して読みました。そうしたらやっぱりジョジョを読み返したくなってしまって、年末年始からマンガ喫茶で読みふけっています(最近出た第4部のノベライズ版も購入したのですが、残念ながらまだ読めていません)。個人的には、ジャンプを読み始めた頃にちょうど始まったということもあり、「第4部」が一番好きなんですが、やはりラストの圧倒的な感じは「第6部」が抜群だと思っています。そこで唐突ではありますが、以前、第6部について個人的に書いてみた文章があるので、少し手を加えて、ここにアップ

    『ストーンオーシャン―ジョジョの奇妙な冒険 第6部』を読む - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
    deathmix
    deathmix 2008/01/07
  • 1