オリジナルドラマの人気にあやかり製作されるスピンオフドラマ。ゼロからスタートするよりも、認知度という点から有利として最近、ますますスピンオフへの期待が高まっているが、もちろんすべてが成功するわけではない。そこで米TV Guideで今まで報じられた「やらなきゃよかったスピンオフ」から、海外ドラマNAVI的視点から10本ピックアップしてご紹介しよう。 【関連コラム】宇宙SFドラマに再び春が訪れるのはいつのこと? ■『カプリカ』 9本目は、大勢のSFファンを魅了した『バトルスター・ギャラクティカ』の前史を描いた『カプリカ』。本家ドラマ『バトルスター・ギャラクティカ』は、70年代に人気を集めた『宇宙空母ギャラクティカ』を大幅にリメイクしたもので、04年から09年まで米Syfy(サイファイ)で放送され、シーズン4で終了した。王道のSFストーリーに深い人間ドラマを織り交ぜ、最新のVFXを駆使した映像に