2011年8月1日のブックマーク (2件)

  • 東京新聞:「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会はいったい何を…:社説・コラム(TOKYO Web)

    「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会はいったい何をやっているのですか」。火を吐くような気迫に衆院委員会室は静まり返った。先週、厚生労働委員会に参考人として呼ばれた東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授の発言だ▼教授の試算は衝撃的だった。福島第一原発の事故で漏出した放射性物質は広島原爆の約二十個分。一年後の残存量は原爆の場合、千分の一に減るが、原発から出た放射性物質は十分の一程度にしかならないという▼福島県南相馬市で自らが手掛けている除染活動を通じ、内部被ばくから子どもを守ろうとする責任感が伝わる発言だった。国会の怠慢を厳しく批判する先には、動きがあまりにも鈍い国への憤りがある▼細野豪志原発事故担当相は日記者クラブでの記者会見で「除染作業こそ国家的プロジェクト。福島の皆さんに希望を持っていただける」と語っている。今後、除染作業が兆単位の公共事業になるのは間違いない▼児玉教授

    debri
    debri 2011/08/01
    東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授の発言
  • 野菜や肉の放射線、箱から出さず12秒で測定 富士電機 - 日本経済新聞

    富士電機は野菜、肉、魚などの生鮮品を段ボールで梱包したまま、約12秒で放射線量を測定できる装置を開発した。現在は品を細かく切り刻むなどの処理が必要で数十分の時間がかかるという。原子力発電所や病院などで使う高感度の放射線測定器の技術品検査に応用。牛肉などに放射線汚染が広がるなか、農協・漁協など品流通に携わる事業者向けに販売する。装置の価格は430万円からで、9月に発売する。2011年度

    野菜や肉の放射線、箱から出さず12秒で測定 富士電機 - 日本経済新聞