公安調査庁は1日、立ち入り検査したオウム真理教主流派「Aleph」(アレフ)の施設から、教団が敵対視している弁護士や同庁の尾崎道明長官らの顔写真が刃物で串刺しにされた状態で見つかったと発表した。 発表などによると、写真は、同庁が今年4~6月に検査した施設内の祭壇前にあった。「オウム真理教被害対策弁護団」の滝本太郎弁護士や尾崎長官のほか、同庁の調査官や警察官を隠し撮りしたとみられる顔写真16枚を重ねて刃渡り約10センチの刃物で突き刺してあったという。滝本弁護士は1994年、教団から車にサリンをまかれたことがあり、取材に対し「立ち入り検査でも串刺しの写真を隠さないとは、教団が居直っているようで怖い」と話した。
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