ブックマーク / agora-web.jp (8)

  • 内ゲバの時代

    きのうの記事には大きな反響があったが、中核派という組織を知らない人も多いようだから、説明しておくのもわれわれの世代の責任だろう。 中核派は、60年安保のあとにできた革共同という組織が革マル派とわかれてできたもので、革マル派が黒田寛一などの理論を重視するのに対して、直接行動を重視する「肉体派」だった。60年代後半には、社学同(ブント)・社青同(解放派)とともに「三派全学連」として武装闘争の中心になり、羽田闘争や佐世保闘争などでは大量の逮捕者を出した。 このころはまだ運動のエネルギーが国家権力に向いていたのだが、70年代になって新左翼運動が退潮してくると、党派同志で争う「内ゲバ」が増えた。それも最初は集団で衝突するなぐり合いで、「頭はねらうな」という暗黙のルールがあったが、私が大学に入ったころからそういうルールが崩れ、個人をねらうようになった。その武器は主として鉄パイプで、次第に殺害を目的とす

    内ゲバの時代
    debri
    debri 2013/07/19
    山本太郎を支援する中核派と内ゲバ殺人。池田氏が所属するサークルのメンバー10人のうち4人が殺害。「そのうち3人が中核に殺された」
  • ネット選挙はデマ拡散のためではない--民主党鈴木寛候補への批判の訂正 : アゴラ - ライブドアブログ

    政治 ネット選挙はデマ拡散のためではない--民主党鈴木寛候補への批判の訂正 ネット選挙の解禁の弊害? ネット選挙が今回の参議院選挙から解禁された。 ところが、ネットの自由をいいことに候補の誹謗中傷が増えているらしい。私は朝から晩までインターネットに張り付いているわけではないが、それでも候補に対するデマが散見される。 ローカルネタで恐縮だが、東京選挙区の鈴木寛候補(民主党)をめぐるデマについて取り上げ、それを材料にネット情報の危険性について取り上げたい。そのデマが、私がある程度知る原発、放射能、エネルギー関係のものであるからだ。 大半はデマは匿名のものだった。自称ジャーナリストの田中龍作という人がいる。放射能と健康をめぐる偏向した情報を拡散し、長崎大学教授の山下俊一氏を個人するなど、困った人だ。この人のサイトでも鈴木氏をめぐるこれらの批判が強調されていた。(ビューを増やしたくないのだが

  • 復興庁幹部暴言騒動・役人「叩き」ではなく仕事を「減らす」で福島を救え : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 復興庁幹部暴言騒動・役人「叩き」ではなく仕事を「減らす」で福島を救え 復興庁幹部の愚かな発言 復興庁の幹部で、復興や「子ども・被災者生活支援法」などを担当する幹部職員のツイッター上の暴言を、毎日新聞(記事)と「自称市民メディア」のOurplanetTV(以下アワプラ)(記事)がネットで13日に伝えた。同日の衆議院復興特別委員会で根匠復興担当大臣が、処分を含めた対応をするという発言をして、同幹部は更迭された。(写真は霞ヶ関官庁街、Wikipediaより) 暴言の内容は以下のようなものだ。 前述の支援法をめぐりこう述べた。「今日は懸案が一つ解決。正確に言うと、白黒つけずに曖昧にしておく」 また国会審議の議員の質問のばからしさ、仕事の妨害へのいらだちを繰り返し述べていた。 仕事の無意味さに同情を感じる 私は原発、復興問題で「冷静に」と呼びかける記事を大量に書いたため

    debri
    debri 2013/06/14
    「騒動の情報源と思われるアワプラという団体は、大変なスキャンダルを起こしている。放射能をめぐるデマ拡散で問題となったクリス・バズビーという自称科学者を日本で引き回していたのだ」
  • 「放射能測定、この人は嘘つきだ」--郡山市民に訴えられた公立中学校教師その1 : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 「放射能測定、この人は嘘つきだ」--郡山市民に訴えられた公立中学校教師その1 放射能をめぐる異常な誹謗 不愉快なひどい話を知ったので報告したい。 ほとんどの読者は知らないだろうが群馬県吉岡町立吉岡中学校の教師で高橋裕行氏という人がいる。この人は反原発の立場を公言し、大量のネットの書き込みを行っている。その中で福島県の行った放射能計測活動を「でたらめ」と繰り返し、計測事情を解説した郡山市民を昨年春「嘘つき」と執拗に誹謗した。 その中傷した人に民事裁判を起こされて、今年4月に自分の発言の誤りを認めたという。そしてこの事件は福島で報道され、多くの人々の批判を集めた。 「嘘つきだ」--郡山市民への突如の罵声 私は福島県郡山市で塾を経営する佐藤順一さんという方とネット上で意見交換をしている。そこで佐藤さんが高橋教諭によって、迷惑を受けたことを最近知った。 佐藤さんは理学系の大

    debri
    debri 2013/05/08
    英雄橋氏の件。
  • 「福島で人は住めない」--放射能デマ騒ぎの悲しい結末 : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 「福島で人は住めない」--放射能デマ騒ぎの悲しい結末 放射能デマはなぜ許されないか 福島の放射能デマをめぐる残念な話があったので、紹介してみたい。 「メディアが醸成した放射能ストレス(下)--死者ゼロなのに大量の報道、なぜ?」という記事で、ある環境雑誌の経営者と対話した経験を私は示した。その後日談だ。この人は放射能と健康について、デマと言われかねない誤った情報を流し続けた。それを心配して私は次の意見を述べた。誰に対しても話していることだ。 「原発の是非の主張と、今起きている放射能のリスク評価の問題はまったく別である。前者は自由に語ればいい。人々の不安につけ込んで後者を強調して前者を語ってはいけない。誤った情報は風評被害を生み、福島という地域を壊し、ムダな損失を人の人生と社会と日全体に加える」 「放射能デマを流した自称ジャーナリストの上杉隆氏が人々に吊るし上げられた

    debri
    debri 2013/02/21
    記事の趣旨には賛成だが、経済団体幹部が雑誌スポンサーに連絡して広告停止を要請したという逸話は、気持ちのいいものではない。
  • 放射能デマにトドメを刺そう-- 書評『風評破壊天使ラブキュリ』 : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 放射能デマにトドメを刺そう-- 書評『風評破壊天使ラブキュリ』 デマ拡散者を言葉と力で叩き潰す マンガは力と可能性を持つ偉大なメディアと思う。絵と短い言葉で読み手に強烈な印象を残すからだ。その力を存分に発揮した漫画『風評破壊天使ラブキュリ』(秋田書店)を紹介したい。 描写は過激で皮肉だらけだが、小気味良い。昨年秋ごろ、私は非常に憤慨する経験をした。自由報道協会の代表理事で元ジャーナリストを自称する上杉隆氏が、福島現地の映像を流した。そこで放射線測定器を出し「100マイクロシーベルト・時の数値が出た、ここは危険だ」と、「10687」という数字を見せて騒いでいた ところが表示されたのはCPM(1分当たりの放射能計測単位、およそ60CPMは1ベクレル)と、単位がまったく違う。これはたいした放射線量ではないので、悪質なデマだ。しかも、この映像は英語字幕付きだ。日と福島県をお

  • どうしてオウム逃亡犯はウサギを飼っていたのか --- 島田 裕巳

    オウム真理教の逃亡犯の逮捕劇が世の中を騒がせている。昨年の大晦日には、私が前に住んでいたマンションの入り口に爆発物を仕掛けるなどして逃亡していた平田信容疑者が出頭した。今度は、菊地直子容疑者が逮捕された。菊地の供述によって、高橋克也容疑者の足どりもかなり鮮明なものになってきた。 菊地の生活ぶりが明らかになるなかで、一つ私が気にかかったのが、彼女が同居していた男性とともにウサギを飼っていたことだった。平田も、出頭が遅れた原因の一つとして、飼っていたウサギを看取ることをあげていた。この点については、テレビのワイドショーでも短く取り上げたところがあった。 平田の方は、ウサギに対する思い入れが強く、「月」という名前をつけ、火葬した遺骨まで所持していた。 ウサギはペットとして珍しいものではなく、鳴かないので、世の中から隠れて住む人間にはふさわしいものかもしれない。 しかし、ウサギは、オウム真理教の信

    どうしてオウム逃亡犯はウサギを飼っていたのか --- 島田 裕巳
    debri
    debri 2012/06/07
    「ある特定の宗教団体や思想団体にかかわったことの影響は、なかなか消えない。おそらく生涯に渡ってその影響は続くだろう」
  • オペレーションコドモタチが石井孝明を脅迫?=反原発運動・放射能パニックの過激化への懸念 : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION オペレーションコドモタチが石井孝明を脅迫?=反原発運動・放射能パニックの過激化への懸念 / 記事一覧 市民団体による殺害予告 私は脅迫されたそうだ。 オペレーションコドモタチという団体がユーストリームの映像を流している。石井孝明というジャーナリスト(私だ)を「まあ、あいつは絶対どこかでぶんなぐるから。ふざけんなよ。」と、横川という人物が名指したそうだ。多忙で、腹を立てるのも面倒なので、私は映像を見ていない。こんな団体は知らなかった。 私には「殴る」だが、大阪大学の菊池誠教授とツイッターハンドルネーム「いいな」さんを、「殺すぞ」と言っていたそうだ。これは犯罪だ。(トゲッターのまとめ) サイトを見ると気味が悪い。住所、代表者は明確でははない。子供たちを救うといいながら、活動実績の詳細と収支を公開していない。それなのに派手なサイトで、寄付だけを社会に求めている。反社会性を持

    debri
    debri 2012/04/14
    「行き詰まった社会運動が、一部の特異な人によって、変な方向に動き始め、自滅することはよくある」
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