教育評論家の尾木直樹氏(72)が19日、ブログで小中学校へのスマホ解禁に、改めて苦言を呈した。 これまで原則禁止としていた小中学校へのスマホ持参を大阪府が4月から解禁。文部科学省も、検討の意向を示した。 災害時の安否確認が目的とされるが、尾木ママはいじめを助長したり、悪影響があるとして反対していた。 これに付け加える形で「緊急時の連絡用に小学生にスマホの愚策!!」と題した尾木ママは、「言葉キツくてゴメンなさい!」と謝りつつも、断固として容認できない姿勢を強調した。 理由として「(小学生が)スマホの危険性に全く無頓着だからです」と指摘。 「スマホの積極的なリテラシー,使い方教育も何もせずに持たせるなんて無謀です」「スマホは世界につながっている高速道路を小学生に無免許で運転させるようなもの」と警鐘を鳴らした。 小学生が高速を運転すれば、事故は多発。いじめやゲーム中毒、SNSへの没頭、悪質なサイ