自宅アパートの窓にソーラー発電パネルを設置して、自家発電生活を送る横浜市の大井さん 電力会社からの送電に頼らずに、自分の生活に必要な電気を"自給"している人が、少しずつ増えているという。 一般的な家電生活のまま完全自給している人、使う家電を厳選して小さめの発電システムで自給している人、完全自給は無理だけど電力会社の電気と併用している人と様々だが...一体どうやるの? 9月末、九州電力、沖縄電力、四国電力、東北電力、北海道電力の電力各社が50kW以上の太陽光発電からの、新規の送電網接続申請を保留すると発表。それを受け、売電収入を当てにしていた多くの企業や個人の困惑が伝えられた。 その一方で、最近は自分でつくった電気を電力会社に売電せず、バッテリーにためて自分で使う人も増えている。なかには電力会社との契約を切って、電力の完全自給をしている人もいるというから驚きだ。 まずは一般的な家電生活のまま